値崩れしない腕時計って?資産価値の高いブランドをご紹介
近年は腕時計を資産として所有する方が増加しています。
しかし、資産として腕時計を持つのであれば、慎重にブランドを選ぶ必要があります。
間違えて選ぶと、大きな損失を抱える羽目になりかねません。
値崩れしない腕時計ブランドには、いくつかの条件があります。
その条件をしっかりと覚え、購入するブランドを選びましょう。
値崩れしにくい腕時計ブランドの条件
腕時計の資産価値は、ブランドで決まるといっても過言ではありません。
値崩れしない腕時計ブランドは、基本的に有名で、かつ根強いニーズを持っていることが最低条件となります。
また、社会的なステータスがあることも不可欠でしょう。
これらの条件に加え、以下3つに該当するものは、値崩れする可能性が低いブランドといえます。
高級時計ブランドである
値崩れしない腕時計の多くは高級ブランドです。
ロレックスやフランクミュラーのように、元々の販売価格が高いブランドは簡単に値崩れしません。
反対に手が届く価格帯のブランドは、資産としての価値はないので注意しましょう。
数千円〜数万円の時計は大量生産されており、希少価値は低くなります。
世界的な知名度・人気がある
値崩れしない腕時計ブランドは、世界的な知名度や人気があることも条件です。
特に世界的な人気を獲得している場合、常に根強いニーズがあります。
一方で流通量は限られるため、年月とともに希少価値も高まると考えられます。
高いポテンシャルを持つ
ポテンシャルの高いブランドも値崩れしづらいのが特徴です。
例えば、時計の性能やクオリティが優れたブランドや、サポート体制が整っているブランドはユーザーから評価されます。
こうしたポテンシャルの高いブランドは人気も集めやすいため、その分資産価値も高くなります。
値崩れしにくい腕時計のブランドにはどんなものが?
腕時計はブランドによって価値が様変わりします。
もし資産として腕時計を所有する場合、以下のブランドの中から選ぶとよいでしょう。
これらのブランドは高価買取も狙えるため、不要になった際も安心して売却できます。
ロレックス
値崩れしない腕時計ブランドの代名詞ともいえるのがロレックスです。
ロレックスの時計は近年買取相場が高騰しており、定価以上で買い取られるケースも珍しくありません。
知名度・人気ともに十分で、高いポテンシャルを持ち、さらに社会的ステータスも獲得しています。
パテックフィリップ
パテックフィリップも値崩れしづらい腕時計ブランドです。
19世紀創業の老舗で、世界三大時計ブランドに数えられています。
時計のクオリティはもちろん、永久修理保証を提供するなど、高いポテンシャルを持つブランドです。
オーデマピゲ
オーデマピゲもめったに値崩れしない腕時計ブランドです。
パテックフィリップ同様に世界三大時計ブランドの一角で、世界中の著名人が愛用しています。
高い技術力を持つことでも知られており、トゥールビヨンやミニッツリピーターなど、高度な機構を備えたモデルを多数手がけています。
今後更に価値が上がりそうな腕時計ブランド
上記3ブランドは、高い資産価値を持つことで知られています。
一方、今度の値上がりが期待できる腕時計ブランドも複数あります。
なお、業者の買取でも高値が期待できるため、不要なら査定を受けてみるとよいでしょう。
オメガ
オメガは、徐々に買取相場が上昇している高級時計ブランドです。
ロレックスなどに比べて安価な反面、定価以上で取引されているモデルは少なくありません。
ロレックスやオーデマピゲは手が届かない…そのような時に最適なブランドといえます。
ウブロ
ウブロも近年注目を集めているブランドです。
2000年代には経営難に陥るなど、人気を集めているとはいえないブランドでした。
しかし、2010年代からは多数の著名人とコラボモデルを発売するなど、積極的にブランドを展開しています。
その影響もあり、近年は人気が急上昇しており、高級腕時計ブランドとしての地位を確立しています。
IWC
IWCも値上がりが期待できるブランドです。
決して派手さはありませんが、1868年創業から続く長い歴史があり、確かな技術力を有しています。
また、世界中に愛好家がいることから、根強いニーズに支えられています。
パネライ
パネライも要注目の高級腕時計ブランドです。
軍用時計の製造で培われたノウハウを有しており、重厚感あふれるデザインから近年人気を集めています。
ポテンシャルも十分で、今後はさらなる値上がりが期待できます。