世界的な高級時計ブランドのロレックスは、販売価格が100万円を超えるモデルも珍しくはありません。
保有すること自体が一種のステータスになっていますが、高くて手が出せないという方も少なくないでしょう。

もし購入価格を抑えたいのであれば、アンティークのロレックスを候補に入れてはいかがでしょうか。
現代のモデルと比べ安く、購入しやすい価格帯になっています。
ただし、価格が安い理由がありますので、購入は慎重に判断しましょう。

アンティークロレックスとは？

アンティークロレックスは、ロレックスの初期に造られた時計全般を指します。
アンティークという言葉に厳密な定義はなく、ヴィンテージと混同される場合も珍しくありません。
しかし、ヴィンテージは50年程度前の品を指すのに対し、アンティークはそれ以前のものを指します。
この定義に当てはめると、1960年代までに造られたロレックスはアンティークと考えて差し支えないでしょう。

50万円以下で買える個体も多い

大半のモデルの希少性が高い

アンティークロレックスはなぜ安い？

希少性の高いアンティークのロレックスですが、なぜ安いのかと、疑問が浮かぶ方も多いと思います。
確かに希少性は高いものの、見方を変えると生じるデメリットもあるためです。

交換部品が存在しないモデルも多い

日焼けや割れなどの劣化が見られるため

維持が大変で費用と手間がかかる

アンティークロレックスの買取相場

メンテナンスやコンディションなどから、アンティークのロレックスは敬遠されがちですが、必ずしも安値になるとは限りません。
価格の安いモデルは5万円以下で買い取られるケースもある一方、50万円以上の価格になるモデルもあります。

アンティークのロレックスの買取相場は幅広く、モデルの希少性やニーズなど、さまざまな条件で変動します。
時計の状態も影響しますので、予想より安くなってしまう場合もあれば、希望を遥かに超える価格が付く場合もあるでしょう。
もしアンティークのロレックスをお持ちなら、買取を検討してみるのもおすすめです。

買取してもらう際は、時計の買取専門店や、ブランド品の買取に強い業者へ査定してもらいましょう。
ロレックスの査定価格は、業者によって数万円差になるケースも珍しくありません。
高く売りたい方は、何社か査定してもらうとよいでしょう。