ダサい?生意気?ロレックスのコンビが不人気と言われる理由を徹底解剖
ロレックスの時計デザインに惹かれる方は多いですが、あまり評判がよくないモデルも存在します。
中でも不人気のモデルといえるのがコンビで、巷では「ダサい」「生意気」等のネガティブな評判を耳にしたことがある方もいらっしゃるでしょう。
果たして、なぜロレックスのコンビモデルは「ダサい」等のネガティブなイメージが着いてしまったのでしょうか?
コンビ時計ってどんなもの?
ロレックスのコンビは長い歴史を持ち、一時はブームにもなったことがある時計です。
今でこそ不人気とされていますが、中高年を中心にコアなファンがおり、根強い支持を集めています。
1930年代から続く歴史ある時計
コンビの歴史は古く、1930年代から続いています。
約90年もの歴史を持っており、数あるロレックスの時計の中でも、特にロングセラーモデルの一つです。
近年はあまり見かける機会はありませんが、今なお一定の支持を集めており、その歴史を刻み続けています。
ステンレスとゴールドのツートンカラーが特徴
コンビの特徴ともいえるのがデザインでしょう。
主にステンレスのシルバーと、ゴールドのツートンカラーで構成されています。
このデザインがコンビの一大ブームを引き起こした反面、ダサいといわれる遠因になっています。
しかし、見る人によっては格好いい・クールと捉えるのも事実です。
人を選ぶものの、デザインは1930年代から変わっておらず、ステンレスとゴールドの2色構成を貫いています。
1980年代に大流行した
今では落ち着いた感のあるコンビですが、1980年代に最盛期を迎えました。
特に当時の日本はバブルの真っ只中で、コンビのゴージャスなデザインが注目され、ロレックスを代表する時計の一つになったほどです。
ところが、バブルの崩壊によって人気は衰え、その後ファッションや嗜好が多様化した結果、ダサい時計の一つになってしまいました。
ただし、特定の年代に限ってみれば、未だに人気のある時計です。
バブル期ほどではないにせよ、一定のニーズがあります。
なぜロレックスのコンビはダサいと言われる?
では、どうしてコンビはダサいといわれるのでしょうか。
感じ方は人それぞれですが、主に3つの理由が挙げられます。
ステンレスとゴールドの組み合わせがオヤジ臭いため
特に大きな理由は、デザインがオヤジ臭いと感じてしまうからでしょう。
ステンレスとゴールドの組み合わせは人を選ぶデザインで、見方によってはダサい・オヤジ臭いと捉える方もいます。
特にバブル期や、成金のイメージを連想する方もいるため、ダサいと捉えられるのも仕方ありません。
一方で格好いいと捉える方もいますので、一概にオヤジ臭いとは言いがたいのも実情です。
似合う服装が限られてしまうから
ステンレスとゴールドのデザインは人を選ぶほか、服装も選ぶのが欠点です。
そのため、似合う服装が限られることからダサいと感じている方もいます。
特にドレスコードの厳しいフォーマルファッションでは、コンビのデザインが浮いてしまう可能性があります。
ゴールドの主張が強いため、生意気に感じてしまう方も少なくないでしょう。
ただし、きれいめカジュアルなど、服装次第ではコンビのデザインが活かせます。
普通の時計より重くて使いづらいため
一般的な時計と比べ、重量があることも不人気の理由の一つでしょう。
時計はできるだけ軽いものがよい、と考える方は多いですが、コンビは意外と重く、200g近いモデルもあります。
一般的な時計は100g程度ですので、手首への負担も大きいのが欠点です。
しかし、重さも慣れてしまえば問題ありません。
実際に最初は重く感じても、徐々に慣れたという方もいるため、感じ方は人それぞれでしょう。
ロレックスのコンビがダサいと感じたら売るのも一手
それでもロレックスのコンビはダサい・使いづらいと感じた場合、売却の検討をおすすめします。
ロレックスはブランドのネームバリューがあり、全体的に買取相場が高騰しています。
意外な高値が付くモデルも多いため、買取に出すだけの価値があります。
コンビはダサいといわれていますが、需要がないわけではありません。
中高年のニーズは未だに根強く、買取相場も高騰しています。
若年層には他のモデルより不人気とはいえ、買取相場は底堅いものがあります。
多少古いモデルであっても高値が期待できるため、コンビをダサいと感じた時は、買取へ出してみるとよいでしょう。