パネライの買取相場は?時計を高く売るポイントを徹底解剖!
軍用の時計から始まったパネライは、現在根強い人気を誇るメーカーの一つとなっています。
特に堅牢性の高さとデザイン性が好評を得ており、さまざまなモデルが取引されています。
決して派手さはないものの、根強い人気を持つことから、買取相場は安定しています。
パネライの時計は希少価値の高いモデルが多く、数十万円で買取されているものも珍しくありません。
もし不要なパネライの時計をお持ちなら、買取に出してみるのもよいでしょう。
パネライの時計の特徴
パネライの時計は実用性の高さと、ラグジュアリーのイメージを兼ね備えています。
ファッションアイテムとしてはもちろん、ヘビーユースにも耐えうることがパネライの特徴といえるでしょう。
文字盤の視認性に優れる
パネライの時計は実用性が高いとされますが、その理由は字盤の視認性にあります。
白と黒など、メリハリのきいたカラーリングに夜光塗料を組み合わせており、夜間や暗い場所でも確認しやすいのが特徴です。
文字盤のデザインもシンプルで、数字が大きめに描かれています。
元々軍用の時計から始まったこともあり、無駄を削ぎ落とし、実用性が追求されています。
高価格にふさわしい堅牢性・防水性能
堅牢性や防水性の高さも特徴でしょう。
パネライの時計は、主に風防にサファイアクリスタルを使用しており、強い衝撃が加わっても割れにくいのが特徴です。
ケースもチタンやステンレスを採用しており、デザイン性と耐久性を兼ね備えています。
また、基本的な防水性能も高めで、ルミノール・マリーナなど、300m防水を備えたモデルもあります。
日常生活はもちろん、ダイビングなどのアクティビティでも十分に使用できます。
パネライの人気モデルの買取相場
パネライは多様な時計を発売していますが、中でも人気のモデルはルミノール、ラジオミール、サブマーシブルの3種類です。
いずれも買取相場が30万円以上と高く、状態に関わらず高値が期待できます。
ルミノールの買取相場
パネライの中で、特に大人気のモデルがルミノールです。
長い歴史を持つモデルでもありますが、買取相場も高騰しており、およそ35〜60万円ほどで買取されています。
1950・レガッタのように、モデルによっては100万円近い価格で取引されているのも特徴です。
他のモデルもコアなファンが多数いますので、多少状態が悪くとも、査定を受けてみる価値があるでしょう。
ラジオミールの買取相場
ルミノールと並び、パネライで根強い人気を誇るのがラジオミールです。
ラジオミールはベーシックなモデルですが、買取相場は30〜40万円前後と高騰しています。
中でも高価買取されやすいのは1940・3デイズや3デイズ・アッチャイオで、いずれも50万円を超える可能性があります。
新品に近い状態であれば、高値が期待できるでしょう。
サブマーシブルの買取相場
上記の2種類に加え、人気の高いモデルがサブマーシブルです。
ルミノールから派生したモデルですが、買取相場は35〜50万円程度と高価格帯になっています。
特に1950・3デイズや、カーボンテックは価格が高騰しており、50万円以上の値段が付く場合もあります。
上記2モデルと同様に高値が期待できますので、査定を受けてみるとよいでしょう。
パネライの時計をもっと高く売るには?
元々の希少価値が高いパネライの時計ですが、1円でも高く売りたい方は多いと思います。
もし高価買取を狙うのであれば、以下の点を意識しましょう。
複数の業者に査定してもらおう
少しでも高く売るために必要なのが相見積もりです。
パネライの時計は買取相場が確立されているとはいえ、業者の査定基準によって買取価格が変わります。
数万円の差が付くことも考えられるため、できるだけ多くの業者に査定してもらいましょう。
ケースや付属品も査定の対象になる
パネライの時計を購入した時、ケースや保証書、替えのベルトなどが付属していたと思います。
もし取ってある方は、付属品を揃えたうえで査定に出しましょう。
ブランドを問わず、時計は付属品も査定の対象になっています。
本体のみでも買取してもらえますが、ケースなどが揃っていると買取価格がアップします。
日頃からの手入れを欠かさない
時計は見た目が大切な品物です。
サビや汚れが付いたものは減額されやすいため、査定前に掃除しておくとよいでしょう。
見た目のきれいな時計は、査定でプラスに働きます。
ただし、傷が付かないように注意が必要です。
ブラシやスポンジの使用は控え、乾いた布で表面を拭き、目立つ手垢やホコリを取り除いておきましょう。