臭くて我慢できない！ヴィトンの財布の臭いを自分で取る方法
ヴィトンの財布を愛用している方も多いと思いますが、独特の臭いが気になっていませんか？
これはヴィトンに限った話ではないものの、財布が臭うことは決して珍しくありません。
ただ、臭いの強さによっては、我慢できなくなることもあるでしょう。
もし臭いが我慢できない時は、自分で取り除いてみるか、思い切って売却してしまうのもおすすめです。
ヴィトンの財布の臭いの種類
一口に臭いといっても、さまざまな種類があります。
ヴィトンの財布の場合、主に考えられる臭いの種類は以下の4つです。
素材そのものの臭い
まず挙げられるのが素材自体の臭いです。
ヴィトンの財布は、ポリ塩化ビニル（PVC）を用いたものや、レザーを加工したものなどが使用されています。
これらの素材は多数の加工が施されており、独特の臭いを発するものもあります。
特に購入から間もない頃は、臭いの強さに我慢できなくなるかもしれません。
ただ、素材自体の臭いは一時的なもので、使い込むうちに薄れていきます。
日頃の手入れでも臭いを抑えられるため、気になる方は手入れしてみましょう。
カビの臭い
長期間使用していない財布は、カビの臭いが付着する場合もあります。
レザーは湿気に弱い一方、カビが生えやすい素材です。
しばらく使っていなかった結果、カビが生えて独特の悪臭を放つことも考えられます。
カビは根を張るため、一度付着するとなかなか臭いが取れません。
臭いの抑制は可能ですが、気になる場合は買取に出すか、処分をおすすめします。
汗の臭い
汗も臭いを放つ原因の一つです。
ボトムのポケットなどに財布を入れた結果、素材が汗を吸収し、臭いを放っている可能性もあります。
特にレザーは水分を吸収しやすく、汗がシミになりやすいので注意が必要です。
PVCは水分を弾きやすいものの、少なからず水分を吸い取ります。
汗が臭いを発する場合もあるため、レザー同様に注意しておきましょう。
タバコや香水
タバコや香水などの臭いが財布に移ってしまった可能性もあります。
レザーは臭いが吸着しやすいため、喫煙する習慣がある方や、普段から香水を付けている方は注意が必要です。
こまめに手入れを行うか、臭いが移らないように分けて保管しましょう。
ヴィトンの財布の臭いを自分で取る方法
もしヴィトンの財布の臭いが気になる方は、一度手入れをしてみてはいかがでしょうか。
レザーなどの素材には、さまざまな消臭手段があり、中にはすぐ実践できる方法もあります。
臭いを抑制したい方は、以下の方法を試してみましょう。
日陰で干す
財布の臭いが気になる時は、風通しがよい場所での陰干しをおすすめします。
何度か繰り返す必要はありますが、素材の臭いや汗、タバコなど不快な臭いが抑制されます。
レザーは湿気を嫌いますので、なるべく晴れていて空気が乾燥している日を狙いましょう。
財布を干す際は、直射日光が当たらないよう注意が必要です。
素材が傷んでしまうので、直接当てないのはもちろん、日差しの方向にも気を付けましょう。
レザー用のクリーナーを使用する
レザー用のクリーナーを使うのもおすすめです。
クリーナーは消臭効果を持つものもあるため、一度試してみるとよいでしょう。
カビ取りできるクリーナーを使用すれば、カビ臭もしっかりと除去できます。
そしてクリーナーを使用した後は、クリームでケアしましょう。
レザー用のクリーナーは色々な種類があるため、素材に合ったものを選ぶ必要があります。
例えばPVCなら、合成皮革用のクリーナーとクリームを使いましょう。
ホワイトビネガーで臭いを拭き取る
財布の表面をホワイトビネガーで拭き取る方法もあります。
ホワイトビネガーと水を1対1の割合で薄め、スプレーボトルに移します。
それを乾いた布に吹き付け、財布の表面を軽く叩くように吹いていきましょう。
ホワイトビネガーを直接吹き付けると、シミになってしまうおそれがあります。
また、しばらく財布にお酢の臭いが付着しますが、時間とともに消えていきます。
重曹で消臭する
重曹を使ってみるのもよいでしょう。
方法は非常に簡単で、ビニール袋に財布とハンカチなどで包んだ重曹を一緒に入れるのみです。
財布に重曹が直接触れないように注意し、袋の口を縛って数日放置しましょう。
ヴィトンの財布の臭いが我慢できない時は売るのも一手
もし消臭しても臭いが取れない・我慢できない方は、買取に出してしまうのもおすすめです。
ヴィトンの財布は人気があるので、多少臭いが付着したものでも買取してもらえる可能性があります。
タバコ臭など、臭いの種類によっては買取価格が著しく下がります。
陰干しやクリーナーで臭いを除去した後、査定に出しましょう。
