アクセサリーなどにもよく使われている「金」。
しかし長く使用していると変色を起こしてしまうことが多々あります。
もしそのゴールドのアクセサリーをいずれ売りに出そうと考えているならば、変色は査定額が下がってしまう原因になりますので、避けたいところですよね。
では、そもそもなぜ「金」は変色を起こしてしまうのかをお話ししていきます。
まず金のアクセサリーというのは、K24と表記されるような純金あと変色をしにくいのですが使用しません。
なぜなら純金というのは強度に難がありますので、アクセサリー加工には向いていないためです。
そのため他の金属を混ぜることでアクセサリーとなるので、金のアクセサリーの多くがK18やK10となっています。
そうすると、この混ぜた金属が変色しやすい性質を持っているので、金のアクセサリーの変色というのは「金」が変色しているというよりも、混ぜた金属が変色していることが多いというわけです。
では変色の原因は何かといえば、多くが人の皮脂や化粧品が挙げられ、温泉に浸けてしまった場合も変色しやすいです。
いずれ売ることを目的にしている方はもちろんですが、長く愛用するためにも、その点は気を付けておくとよいでしょう。
大事な「金(ゴールド)」のアクセサリーが変色・黒ずみが発生したらとても悲しいですよね。
後々、売ろうと考えているものもですが、お気に入りのアクセサリーだとショックも大きいです。
しかし、しっかりとお手入れをしてあげれば、再び金の輝きを取り戻すことも多いので、ぜひ変色を防ぐためにお手入れをしてあげてくださいね!
さて、変色がしやすい「金(ゴールド)」のアクセサリー。
先ほどもお話しした通り、多くの変色原因が人の皮脂や化粧品が付着して酸化することによります。
ですから、普段からしっかりとお手入れをしてあげれば、変色を抑えたり、長く綺麗な輝きのまま愛用していただけます。
そこでここでは金(ゴールド)アクセサリーの、お手入れ方法についてご紹介します!
アクセサリーを着用後は、眼鏡クロスやガーゼなどの柔らかい布を使って、ホコリや汗、皮脂などの汚れを軽く拭いてあげるだけでもOKです。
これだけのことで、変色や黒ずみの発生を抑えることが可能です。
もしそれだけでは落ちない汚れがあれば、薄めた中性洗剤をぬるま湯に溶かし、アクセサリーを3~5分ほどつけ置きします。
石鹸などは隙間に残ってしまい変色することがありますので、中性洗剤を使うようにしてください。
時間だ経ったら、再びぬるま湯ですすいであげれば完了です。
それでも落ちない黒ずみなどがあれば、柔らかいブラシで軽くブラッシングをしましょう。
ここで注意していただきたいのが、金は傷つきやすいものもありますので、K18以下のみにしてください。
ゴシゴシと擦るのではなく、サッとなぞる程度の軽さで行いましょう。
その後は、ぬるま湯ですすいであげて、しっかりと柔らかい布で水分を取り除き、自然乾燥してから保管してあげてください。
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