昔から資産投資として扱われてきた金のインゴット(金塊・延べ棒)。
洗練された金を鋳型に流し込み固めることで、持ち運びがしやすくなった金塊のことを示しています。
「金」と聞くと、多くの方が金の延べ棒を思い浮かべるかと思いますが、四角い形をした延べ棒も「インゴット」と言えます。
金塊番号や重量表示、商標、素材、品位表示、製錬・分析者マークなどが刻印されており、大きさは重量別に10種類ほどあります。
これらインゴットは、資産として流通しているものですから、もちろん売ることが可能です。
ではその買取相場はどのくらいなのか…と気になるかと思いますが、世界情勢などにも左右されるため、日々価格が変動しています。
しかし、1998年には最安値の1g865円を記録しましたが、今は7,000円台を超えるようになっています。
2020年8月にピークを記録して以降の値段なので、売り時は"今"ともいえます。
また、毎日価格が変動するのが金でありますが、1g数円~数十円の変動幅なので、数キロ単位の重量でない限りは、そこまで大幅な買取差が出ません。
金はいつ下落するか分からないので、高値を出しているときに売るようにしましょう。
インゴット(金塊・金の延べ棒)を売却しようと考えている方に注意していただきたいのが、金の取引では売却・購入どちらでも手数料を設定されていることが多いです。
そしてこの手数料は業者によって違っており、中には手数料がかからないお店があったりもします。
ではなぜ金の取引では手数料が設定されているのかと言うと、金の市場価格に合わせて加工したり抽出したりする必要があるためです。
そのシステムが自社にあれば良いですが、多くが買い取った金を貴金属買い取り専門店に売却するためです。
売却して得た金額と、手数料で得た金額を合わせることで利益を出すという仕組みです。
また、自社で金の加工ができるシステムがあったとしても、金を精錬するときは完全に分離することができないため、どうしても目減り分が出てきます。
その目減り分を手数料として設定しているのです。
では、手数料はいくらほどになるのかというと、割合で手数料を計算する業者と、地金1個あたりで手数料を決める業者と、買取業者によって違いがあります。
大体2~3割程度ではありますが、それよりも高く設定している業者もあります。
ではインゴット(金塊・金の延べ棒)を、少しでも高く売れるようにするにはどうしたらいいの?と疑問が出てきますよね。
売却をする際は以下のポイントを押さえてから、査定に出すようにしてみてください。
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