近年は価格が高騰している金ですが、刻印の有無が買取に影響することをご存知でしょうか。
ほとんどの金は刻印されていますが、刻印なしのものは売れないケースもあるのです。
しかし、絶対に売れないわけではなく、業者によって判断が分かれます。
刻印なしの金を売りたい方は、業者に買取の可否を聞いておく必要があります。
もし刻印なしの金であっても、基本的に売却することは可能です。
特に金を専門に取り扱っている業者の場合、刻印の有無は買取にほぼ影響しません。
たとえ刻印がなくとも、本物の金であれば買取してもらえます。
一方、刻印なしの金の買取を断っている業者も中にはあります。
ただ、あくまで買取を断っているだけですので、売れないと早とちりせず、他の業者に相談してみましょう。
刻印の有無で買取の判断が分かれる理由は、偽物のリスクがあるからです。
金の買取に強い業者の場合、豊富な知見があるため、偽物かどうか判断できるノウハウを有しています。
刻印なしの金であっても、プロがしっかりと鑑定してくれます。
一方、偽物かどうか判断するだけのノウハウが乏しい業者も存在します。
ノウハウが少ない業者は刻印の有無を判断材料にするため、買取を断られる可能性があります。
一口に金の刻印といっても、純度によって種類が異なります。
一般的な金の刻印は次のとおりで、刻印から金の純度を判断できます。
● 24K(純金)
● 22K
● 20K
● 18K
● 14K
● 10K
この中で、特にポピュラーなものは18K(18金)です。
なお、金の買取価格は純度も影響しますので、気になる方はチェックしてみましょう。
金が本物かどうか調べる際、刻印をチェックする業者は少なくありません。
しかし、刻印があったとしても偽物の可能性を否定できないため、刻印ありなら安心とは限らないのです。
刻印があるのに買取を断られた場合、偽物の可能性があります。
納得できない時は、確かな目を持つプロに相談し、真贋を判定してもらうとよいでしょう。
金の買取が得意な業者や、専門業者に相談するのもおすすめです。
金が偽物かどうかは、自分で確認することも可能です。
真贋をチェックしたい時は、磁石を近づけてみましょう。
もし磁石がくっついた場合、偽物である可能性が高いといえます。
金は非磁性の貴金属で、磁石を近づけてもくっつくことはありません。
しかし、磁石に反応した場合、金メッキの可能性が疑われます。
ただ、磁石による判定も完璧ではありません。
合金に磁性を持つ割金が使われている場合、本物の金であっても磁石にくっついてしまいます。
いずれにせよ、プロに鑑定してもらうのが確実です。
金の買取価格は、刻印の有無で変わる場合もあります。
刻印なしの金を高く売却したい方は、以下のポイントをしっかり押さえておきましょう。
刻印なしの金を買取してもらう際は、できるだけ多くの業者に相談しましょう。
刻印がなくても買取可能かどうか、聞いてみることをおすすめします。
同時に1グラムあたりの金の買取価格をチェックし、高値を提示してくれる業者を見つけましょう。
実際の買取価格を知りたい場合は、実物をチェックしてもらう必要があります。
写真のみでは真贋の判断ができませんので、買取を前提に相談してみましょう。
買取業者を選ぶ際は、金の買取実績を重視する必要があります。
実績豊富な業者はノウハウもあるため、真贋も正確に判定してもらえるでしょう。
また、公正な査定が可能ですので、高価買取も期待できます。
どの業者がよいか悩んだら、買取実績で判断してみましょう。
金のジュエリーを売却する際は、保証書や付属品を揃えておきましょう。
付属品が揃っていると査定で評価され、買取価格がアップする場合があります。
ただし、付属品が揃っていなくても買取してもらえます。
もし紛失した場合は無理に揃えようとせず、ジュエリーのみ買取に出しましょう。
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