古着を売るには季節の見極めが大切!アイテム別の高く売れる時期まとめ
皆さんは、不要になった洋服や小物をどのように処分していますか?
おそらくゴミとして処分する方がほとんどでしょう。
確かに洋服などの古着は、ゴミで捨てることもできますが、価値があることを忘れてはいけません。
どのような古着であっても、買取してもらえる可能性があるのです。
もし着なくなった古着がある方は、捨てるより売却を考えてみるべきでしょう。
ただし、古着は売却するタイミングが重要です。
業者によっては季節に関わらず高値で売れますが、アイテムによっては売却する時期を考えたほうがよいでしょう。
古着を売るなら季節の見極めが大切
自宅に売りたい古着がある方は、季節を見極めることが重要です。
気にせず売却する方も少なくはありませんが、業者によっては安く買い叩かれてしまうおそれがあります。
買取を利用するなら、季節ごとに分けて売るのも手でしょう。
買取業者の多くは在庫を持ちたがりません。
そのため、すぐ再販できるオンシーズンの洋服を求める傾向が強く、反対に季節はずれの品は買いたがらないのです。
こうした実情があるため、季節を意識して買取に出しましょう。
タイミングを意識して売ろう
問題はいつ高く売れるのか、という点に尽きますが、以下のタイミングを意識してみましょう。
・春服:1月〜3月下旬頃
・夏服:4月〜6月下旬頃
・秋服:7月〜9月下旬頃
・冬服:10月〜12月下旬頃
上記の期間中に売ることで、古着の高価買取が狙えます。
例えば春服なら1〜3月中に、冬服なら10〜12月の間に売りましょう。
衣替えより少し早い時期が古着を高く売るタイミングです。
このように季節感を意識すれば、通常よりも高価買取が期待できます。
季節はずれの古着は価値が下がる?
どうしても季節はずれに古着を売りたい、という方も少なくないでしょう。
特に洋服の整理をしたい場合、まとめて買取してもらうのが望ましいといえます。
しかし、可能なら季節ごとに分けるのがよいでしょう。
例えば、冬用のアウターを真夏に売っても需要は皆無です。
ニーズが極端に少ないことから、買取価格も大幅に下落する可能性があります。
前述しましたが、古着は季節を考えて売ることが大切です。
それでも高く売りたいなら、後述のオールシーズン買取OKの業者などを探し、査定してもらいましょう。
季節を問わず買取価格が変わらない業者も
古着の買取は季節感が重要、と説明しましたが、実はそうとも言い切れません。
古着買取業者の中には、季節を問わず、いつでも同一価格で買取を行なっているところがあるためです。
こうした業者の場合、真夏に冬用のアウターを売っても、真冬に売っても買取価格が変わりません。
買取相場の影響は少なからず受けますが、オールシーズンOKの買取業者も利用を検討してみましょう。
重さで買取価格が決まる業者もおすすめ
既設を問わずに売りたいなら、買取価格を古着の重さで決める業者もおすすめです。
特にノーブランド品や、着用していない古着が大量にある方は、重さで買取してくれる業者を検討してみましょう。
ただし、1kgあたりの買取価格は高くありません。
ブランド品のように元々の価値が高い古着は、大損するおそれがあります。
少し面倒ですが、売れる時期まで待ってから買取してもらいましょう。
オールシーズン高価買取が狙えるアイテムも
一方、いつでも高価買取が狙えるものもあります。
特に以下で挙げるものは季節を問わず、高価買取が期待できます。
デニムやスカートなどのボトムはいつでも売りやすい
オールシーズンOKのアイテムがボトム類です。
コーデュロイパンツなど、ごく一部を除いて年中ニーズがあり、業者も積極的に買取してくれます。
デニムやスカートの古着を売りたい方は、一度業者の査定を受けてみるとよいでしょう。
Tシャツ・カットソーも季節を問わない
Tシャツ・カットソーなどのインナー類もオールシーズン売りやすいアイテムです。
重ね着に使用する方も多いため、1年中ニーズがあります。
ただ、真夏に長袖を売ったり、冬に半袖を売ったりする際は注意しましょう。
業者によっては評価が下がり、買取価格もダウンする可能性があります。
シューズも一部を除いてオールシーズン高値になる
スニーカーやパンプスなどのシューズ類も高価買取が期待できます。
常にニーズがありますので、季節を気にせず売却できるでしょう。
なお、冬用のブーツなどは需要が冬に限定されますが、業者によってはシーズンを問わず高価買取が狙えます。
気になる方は、査定だけ受けてみてはいかがでしょうか。
バッグなどの雑貨類も季節を問わない品が多い
バッグやベルトなどの雑貨もオールシーズン使えるアイテムです。
季節によって査定額が変わることはまれで、いつでも高価買取が狙えます。
しかし、買取価格はブランドの人気度や需要に左右されます。
ノーブランド、プチプラブランドは値が付きにくいため、業者選びには注意しましょう。