「色」「旅」そして「自然」がブランドコンセプトで夏の装いにもピッタリなKENZO。
少しエキゾチックな雰囲気がありつつ、迫力あるタイガーのロゴが最も有名なのではないでしょうか。
このKENZO(ケンゾー)とはブランド創設者の高田賢三氏が1970年代に創設し、フランスに拠点を構えるブランドでメンズ・レディース・キッズに香水など幅広く展開されています。
前記した3つのテーマを軸に動物や花柄などモチーフなど多様なデザインが人気で、80、90年代のドメスティックブランド全盛期を支えたブランドのひとつです。
2020年10月に創設者の高田氏が逝去され、今季より新たなデザイナーを迎えるKENZOについて、
●KENZOのデザイナーがあのNIGOに変更!
●虎のデザインのアイテムはもう販売されない?
●KENZOは今が買い時なのか?
以上の3つの項目について掘り下げて解説しますので、皆さんもぜひご一読ください。
KENZOは、2022年秋冬コレクションよりNIGOがアーティスティックデザイナーに就任しました。
NIGOといえば、1990年代に裏原宿系のいわゆるストリート系のファッションブームの火付け役であり、有名なブランドエイプの創業者でもあります。
日本のみならずストリートファッションのパイオニア的存在として認知度は高く、もはやアイコン的存在とも言えるかもしれません。
ルイヴィトンやユニクロ、アディダスなどともコラボを展開したり更には音楽のプロデュースやDJ活動などファッションというジャンルにとどまらない活躍をされています。
KENZOのデザイナー就任はルイヴィトンがヴァージル・アヴローをデザイナーに迎えたことに重なる部分がありますね。
このNIGOのデザイナー就任でブランドが再び注目されることは間違いありません。
当たり前の話になりますがデザイナーが変われば、ブランドアイテムの雰囲気も変わってきます。
今回KENZOにNIGOが就任したことにより、ストレートテイストが強めに出てくるのではと言われていますね。
実際にNIGOデザイナー就任後のアイテムを見てみると、今までのKENZOのアイテム達と比べるとポップでストリートな雰囲気が全面に押し出されています。
ただ元々のKENZOのブランドモチーフやコンセプトはしっかりと受け継がれており、動物や花柄など自然のモチーフは変わらず採用されています。
KENZOのアイコン的存在だった虎のデザインはポップなテイストで使用されており、漫画のようなテイストで柄で可愛らしく虎が表現されています。
一方で虎の迫力が全面に出たデザインは採用されていません。
虎以外に花柄モチーフなどもスッキリとしたポップでモダンな印象を受けるデザインとなっています。
KENZOのアイコン的存在の虎モチーフは今後もNIGO流で登場することになりそうですね。
デザイナーがNIGOに就任してマイナーチェンジしたKENZOのアイテムは以前のアイテムから雰囲気が変わるため、以前のデザインのアイテムが今後価値が出てくる可能性もあります。
例えば虎モチーフの迫力あるデザインはしばらく見ることがなくなる可能性もあるので、以前のデザインやコレクションは今のうちに買っておくのもいいかもしれません。
現在ストリート系ブランド、ファッションは世界的に需要が高まっており、NIGOという強力なデザイナーとタッグを組んだKENZOはこれからより注目が集まることは間違いありません。
今後様々なコレクションが展開されていくうちにNIGOが手掛けるアイテムの価値も上がっていくことが予想されます。
現に新しく出たコレクションは既にSOLD OUTが続出しています。
入手困難になってしまう前、今のうちに購入しておくといいかもしれませんね。
また以前のアイテムと新作を合わせて楽しむこともできます。
NIGOが手掛けたということもあり今後も新作が楽しみですね。
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