もう失敗しない!洋服の断捨離で後悔しないためのポイント
洋服の断捨離にチャレンジしている方もいるのではないでしょうか。
クローゼットをスッキリさせるためには、洋服を思い切って処分することも大切です。
一方、洋服を断舎離して後悔したり、買い直したりする方も少なくありません。
洋服を断捨離するのであれば、しっかりコツを押さえて取り組む必要があります。
買い直す羽目にならないよう、慎重に行いましょう。
洋服を断捨離するコツ
洋服の断捨離をむやみに行ってはいけません。
捨てる目的を持ち、処分のルールを決めることが重要です。
「何枚残すか」を考えておく
断捨離を始める前に、まず手元に残す枚数を決めておきましょう。
残す枚数を決めておけば、どの程度処分すればよいか判断しやすくなります。
ただし、残す枚数を厳密に決める必要はありません。
最低20枚くらい、全体で40〜50枚くらいなど、大まかな基準を決めるだけで十分です。
厳密に決めると、捨てることのみが目的になってしまいます。
後悔しないためにも、残す枚数は大まかに決める程度にしましょう。
使い回せる洋服は優先的に残す
残す洋服は、できるだけ流行にとらわれず、使いまわしやすいものがおすすめです。
反対に流行のデザイン・ディティールの洋服は、使いにくいものが多いと思いますので、優先して処分しましょう。
流行を取り入れた洋服は、トレンドが過ぎるとダサいと感じるようになり、着なくなる方も少なくありません。
使い回せるなら別ですが、そうでなければタンスの肥やしになるだけですので、処分を前提にしましょう。
1年以上着ていない洋服も優先して処分する
1年以上着た覚えがない洋服も処分をおすすめします。
今後も着用する可能性は低いと考えられるため、捨てることを検討しましょう。
ただし、1年以上着ていないからというだけで処分するのも総計です。
少しでも迷ったら処分せず、いったん手元に残しておきましょう。
洋服の断捨離で後悔しがちなこと
洋服の断捨離は気軽に挑戦できますが、取り組んでから後悔する方は少なくありません。
特に以下の理由で後悔する方は多いため、洋服の断捨離は慎重に取り組みましょう。
「やっぱり捨てなければよかった…」と後悔
特に多いのは、洋服を処分後に後悔するケースです。
捨てなければよかったと後悔し、結局買い直す方もいます。
断捨離は主に不用品を捨て、物への執着を断つことを目的としています。
しかし、実際は捨てることのみが目的化しがちで、片っ端から処分してしまう方も少なくないのです。
その結果、間違えてお気に入りの洋服まで処分してしまうなど、「捨てなければよかった…」と後悔する羽目になります。
捨て過ぎで洋服が足りなくなった
洋服の処分を優先するあまり、洋服そのものが不足して後悔する方もいるようです。
断捨離は捨てることを優先しがちなため、このような事態を招くケースも珍しくはないでしょう。
洋服の枚数が足りなくなると、結局は買い足す羽目になります。
洋服不足の憂き目にあう前に、最低限残す枚数を決めておくことが必要です。
捨てた洋服が価値のある品物だった
処分した洋服が高価な品物だったと、捨ててから気が付き、後悔する方も中にはいます。
特に気を付けておきたいのがブランド品で、安易な処分は控えたほうがよいでしょう。
ブランド品の洋服の中には、数万円〜数十万円で売れる品物もあります。
そうと知らずにゴミとして捨ててしまったら、必ず後悔するでしょう。
洋服の断捨離で後悔しないためのコツ
後悔先に立たずと言いますが、洋服の断捨離で後悔しないためにも、以下の3点を押さえておきましょう。
処分にこだわらず、洋服を一枚ずつ、時間をかけて仕分けることが重要です。
ボロボロの洋服を優先的に処分する
洋服を捨てる場合、ボロボロの洋服を優先して捨てることをおすすめします。
例えば、以下に該当する洋服は、使用そのものが難しい状態といえます。
●穴が空いている・破れているもの
●洗濯しても取れない目立つシミや汚れが付いている
●経年劣化で変色・退色したもの
●紫外線などの影響で黄ばんだもの
上記に当てはまる洋服は、不要と考えて処分するべきです。
着用する機会もないと思いますので、ゴミとして捨てましょう。
迷ったら捨てずに保管する
一方、処分するか迷った洋服は捨てず、いったん保管することをおすすめします。
特に1年以上着ていない洋服の場合、「いつか着るかも…」と思ったら保管しておきましょう。
その後も着ることがなかったら、機会を見て処分すればいいのです。
洋服の断捨離は、捨てて後悔する方が少なくありません。
捨てるか迷った時は保留とし、しばらく様子を見てみましょう。
ブランド品は捨てずに買取へ
ブランド品の洋服は買取を検討しましょう。
自分にとっては不要でも、それを欲しがる人がいるかもしれません。
洋服の状態にもよりますが、ブランド品は高値で売れることが多く、一着で数十万円の値段が付く可能性もあります。
たとえ傷みが見られる品物でも、一度業者に査定してもらうとよいでしょう。