リーバイス501の買取価格は？ヴィンテージデニム買取のすすめ
数あるデニムブランドの中でも、世界的な人気を集めているのがリーバイスです。
これまでに多数のモデルを発売していますが、特に501は希少性の高さからファンやコレクターが多数います。
取引価格も高騰しており、状態によっては数十万円の値が付くこともあるほどです。
もし不要なリーバイス501をお持ちであれば、売却を検討してみるのもよいでしょう。
なお、リーバイス501は買取相場が確立されておらず、さまざまな要素で価値が決まります。
もし気になる方は、業者に査定してもらうことをおすすめします。
リーバイス501の価値は何で決まる？
リーバイス501は、元々の希少価値が高いものの、必ずしも高値になるとは限りません。
実際の買取価格は、主に以下3つの要素によって決まります。
赤タブの種類が重要
特に重要なのが赤タブの種類です。
赤タブとは、リーバイス付属しているタグのことで、501以外のモデルにも付属しています。
リーバイス501の場合は右の後ろポケットに付いており、この種類によって基本的な価値が変わります。
リーバイス501の赤タブは、製造年代によってデザインが異なります。
特に価値が高いのはビッグEと呼ばれるもので、片面タブ・両面タブの均等V・両面タブの不均等Vの3種類があります。
1970年代前半まで使われており、その後はスモールeと呼ばれる赤タブになりました。
なお、スモールeのモデルでも、高値が付くことは珍しくありません。
他の要素も関わるため、ビッグEなら絶対高値になるとは限らない点に注意しましょう。
ニーズも価値に影響する
ユーザーのニーズも買取価格に影響します。
リーバイスの501は、過去に何度かブームが起こっています。
ブームの時はニーズが高まって希少価値も高騰しますが、波が去ると落ち着き、買取価格も安定するのが特徴です。
そのため、ブーム時とそれ以外の時で買取価格に違いが出てくることに気をつけましょう。
ただし、リーバイス501は常に一定のニーズがあります。
急に価値が低下することはないため、いつでも高値買取が期待できます。
デニムのコンディションで価値が変わる
コンディションにも注意しましょう。
リーバイス501に汚れやホコリ、シミなどが付着していると、価値は大幅に下がってしまいます。
もし目立つ汚れなどが付いている時は、クリーニングへ出すことも検討するべきでしょう。
色落ちや使用感はさほど影響しませんが、紫外線による変色・変質にも注意が必要です。
状態によっては、価値が大きく下がってしまう可能性があります。
高価買取が狙えるリーバイス501
リーバイス501の価値は、赤タブの種類やニーズ、コンディションなどで変わります。
しかし、高価買取が狙えるモデルはある程度決まっており、状態が多少悪い品でも高値が付くことがあります。
下記に当てはまるモデルは、特に高額買取されているため、査定を受けてみる価値があるでしょう。
・501XX1947
・S501XX・1944年モデル（501本限定）
・S501XX WW2（大戦モデル）
・ビッグE赤タブ各種
特に高値が狙えるのは1940年代のモデルです。
数十万円の値が付くことも珍しくないため、お持ちなら査定を受けてみましょう。
1940年代以降のモデルでも、ビッグEの赤タブが付いたモデルは高値が期待できます。
希少価値が高いため、コレクターのニーズもあるのが特徴です。
ヴィンテージデニムをお得に売るコツは？
リーバイス501を始め、ヴィンテージデニムを高く売るためにはコツがいります。
以下で挙げる点に注意し、高価買取を狙ってみましょう。
買取業者を慎重に選ぶ
リーバイス501の買取価格は、モデルやニーズなどの要素で変わりますが、業者選びも重要です。
できれば古着の買取に強い業者や、リーバイスの買取実績が豊富な業者を選びましょう。
査定結果を比較してから業者を決めたい場合、複数社から見積もりをもらうのがおすすめです。
概算査定が高い業者を探し、買取を依頼しましょう。
なるべく早めに売る
1日でも早く売ることも大切です。
リーバイス501は希少価値が高いものの、保管状態によっては徐々に劣化が進みます。
もし不要なのであれば、早めに査定を受け、状態がよいうちに手放しましょう。
型崩れに注意
デニムは見た目も重要で、型崩れしたものは減額査定される場合があります。
型崩れしたデニムを欲しがるユーザーはいませんので、保管方法には注意し、型崩れした時は元に戻してから査定に出しましょう。
