処分はもったいない？雛人形の買取相場・高価買取のポイントをご紹介
桃の節句に飾られる雛人形は、意外と場所を取るのが難点です。
置き場で困っている方や、不要な雛人形の取り扱いに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
もし雛人形が不要であれば、業者に買取してもらうのもおすすめです。
ゴミとして処分する手段もありますが、手間や費用がかかるためおすすめできません。
雛人形には価値がありますので、ぜひ業者に買取してもらいましょう。
雛人形の処分方法にはどんなものが？
雛人形を処分する方法はさまざまありますが、主なものは以下4つの方法です。
いずれの方法も一長一短ですが、処分方法で迷ったら買取をおすすめします。
自治体のゴミとして処分する
雛人形は、自治体のゴミとして処分する方法があります。
自治体によって処分方法は異なるものの、ルールに従えば簡単に処分できるのがメリットといえます。
一方、処分費用がかかる場合があるほか、収集所や指定場所まで雛人形を運ぶ必要もあります。
簡単ではあるものの、手軽とはいえないので注意しましょう。
不用品回収業者に回収してもらう
お住まいの地域にある不用品回収業者へ連絡し、回収してもらう手段もあります。
不用品回収業者は、基本的にどのような品物でも回収してくれるため、雛人形を確実に処分できます。
また、自宅まで取りに来てくれますので、収集所まで運ぶ必要もありません。
しかし、雛人形の回収・処分費用がかかるため、出費がかさむ点に注意が必要です。
雛人形の大きさによっては、1万円以上の代金を請求される可能性もあります。
フリマ・ネットオークションで売る
フリマやネットオークションへの出品も一つの手です。
中古の雛人形を欲しがるユーザーは常におり、コレクション目的で購入するケースもあります。
フリマなどは幾らかお金になるため、処分費用をかけたくない方に適しています。
ただし、落札された時は自分で梱包し、配送業者を手配する必要があります。
個人間取引はトラブルも起きやすいため、慣れていない方は注意が必要です。
業者に買取してもらう
買取業者に買い取ってもらう手段もあります。
買取なら費用がかからないだけでなく、雛人形を現金化できるのが魅力です。
保管状態次第では、相場より安くなる可能性はありますが、手間や労力を要さず雛人形を処分できます。
もし雛人形の取り扱いで困っている方は、まず業者に買取の相談をしてみましょう。
雛人形の買取相場
雛人形の買取相場は、5千円〜3万円ほどですが、保管状態やブランドの人気度、希少性などにより変わります。
キャラクターの雛人形などは1万円以下になるケースが多い反面、人気のブランド品は1万円超えも珍しくありません。
いずれにせよ、雛人形は数千円〜数万円以上の価値を有する品物です。
不要だとしても、ゴミとして処分することは避けましょう。
著名な作家や人形師の作品は高額に
雛人形の中でも、著名な作家や人形師が手がけた作品は別格です。
保管状態と作家らの知名度によるものの、5万円以上で買取してもらえるケースは珍しくありません。
作家や人形師の作品は希少価値が高いため、10万円以上も十分に狙えます。
雛人形の高価買取のポイント
高値も期待できる雛人形ですが、必ずしも高価買取してもらえるとは限りません。
実際の買取価格は、買取に出した際の状態や、業者によって変わります。
1円でも高く雛人形を売りたい方は、以下のポイントを押さえておきましょう。
汚れ・ホコリは丁寧に取り除く
雛人形を買取へ出す前に、可能な限り汚れやホコリは取り除きましょう。
見た目が買取価格に影響しますので、汚れなどは少ないほうが望ましいといえます。
手間はかかりますが、一体ずつ汚れとホコリを除去するのがおすすめです。
ただし、破損させないよう丁寧に取り扱いましょう。
箱や段飾りも一緒に買取へ
箱や段飾りなども合わせて買取へ出すことが重要です。
雛人形は付属品も査定対象になるため、欠品なく全て揃っているとマイナス査定を免れます。
もし欠品や紛失がある場合、無理に揃える必要はありません。
揃っているもののみを揃え、人形と一緒に買取へ出しましょう。
破損した人形は修理せずそのままに
人形が破損している場合、無理に修理しようとしてはいけません。
技術のない個人が雛人形を修理するのは難しく、余計に状態が悪化するおそれもあります。
価値が下がる可能性もあるため、破損した人形はそのまま買取に出しましょう。
相見積もりで高値を狙う
高価買取を狙うなら、相見積もりも重要です。
複数の業者から見積もりを取り、高値で買取してくれる業者を見つけましょう。
査定を受けたのが1社のみだと、査定結果が妥当かどうか判断できません。
損をしたくない方は、数社に見積もりしてもらいましょう。
