【古美術・中国美術】骨董品の買取相場を種類別にご紹介!

高く売れる骨董品にはどんなものが?


骨董品の画像


年末の大掃除や引っ越しをするとき、終活として不用品処理をすすめているとき、物置や蔵など、自宅の思わぬところから「骨董品」が出てくることがあります。
何気ない食器や美術品、掛け軸、壺など様々ありますが、実は価値があるものであることもしばしば。

そんな「骨董品」と呼ばれるものですが、そもそも骨董品とは希少な工芸品や美術品などで"古い品物"を示しています。
さらに細かく細分すると、現在手にいれることが難しい希少価値のある品物、浮世絵や花台などの芸術的価値があるもの、技法や作家、制作年代によって価値が気まる歴史的価値などに分けられてきます。

さて、このように様々な骨董品ですが、中でもどのような品物が高く売れるのかというと、茶道具、絵画、日本刀、陶磁器、中国骨董、掛け軸などです。
近年、日本の古美術品は国内外から人気の品物となっており、諸外国の富裕層から人気が出ています。

さらに税金の法改正などで、企業が美術品を資産として購入するパターンが増えたりなど、骨董品市場は近年盛り上がりを見せている界隈なのです。
ですから、もし自宅や蔵を整理している際に出てきたものは、一度査定に出してみると良いでしょう。



骨董品を鑑定する時のポイント


虫メガネの画像


さて、自宅の蔵や物置、飾ってあった骨董品などを手放すために買取査定を出すときですが、やっぱり少しでも高く売れる方が嬉しいと思います。
骨董品を査定するときですが、このような点を見ています。

◆骨董品の状態

どの商品の買取査定でも同じですが、やはり"古い物"である骨董品でも、経年劣化を除いた傷や汚れはないほうが良いです。
より美品であるかどうかも、査定時にはチェックをされます。

「綺麗な状態がよい」と思って、査定に出す際にホコリなどを拭おうと考えるかもしれません。
しかし、骨董品は"古い物"であるため、見た目以上に脆くなっている部分があったりします。
また、汚れと思って落としたら破損してしまった、破れてしまったということもあり、価値が下がってしまいます。
ですからホコリがかぶっていても、そのまま査定に出すようにしましょう。

◆付属品の有無

美術品や茶道具、掛け軸、工芸品などには、はじめ木箱や袋、陶歴や作歴、紹介文、包み紙、布などが付属されています。
これらの有無だけでも買取価格に反映されるので、骨董品をこれから購入される場合も付属品はしっかり保管しておきましょう。
もし、骨董品に鑑定書がついている際は、そちらも一緒に査定に出すようにしてください。この鑑定書も買取に影響があります。

骨董品を売るなら出張買取がおすすめ!


お金の画像


ご自宅で出てきた「骨董品」。
不要になったため整理をしたいと考えた時、多くの方が買取を考えるかと思います。

どこの骨董品専門買取業者に頼もうかな…と調べていると、様々な業者があるだけでなく、「出張買取」「店舗買取」「宅配買取」をいくつか方法を設けているところもあります。
どの買取方法が良いのだろうか…と迷ってしまうかもしれませんが、迷われたときはもちろん、骨董品に関してはやむを得ないとき以外は「出張買取」をオススメします。

なぜなら出張買取だと、査定士がご自宅へ伺って査定を行い、品物を持ち帰りますので、お家にいるだけですべてが完結するという手軽さがあります。
さらに大切なのが、骨董品は見た目以上に壊れやすいものもあったり、些細なことで傷がつくこともあります。

ですから店舗への持ち込みの道中や、宅配の途中で品物が傷ついてしまったり壊れてしまうと、買取額が下がるだけでなく、最悪買取をしてもらえない場合もあります。
特に大きなものは「出張買取」を選ぶほうが良いですし、品数が少なく小さなものであっても、“今ある状態”で査定に出すほうがよいので、骨董品の買取査定は「出張買取」を選ぶようにしましょう。

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