【仏像・仏具】仏教美術はどこで売れる?買取相場もご紹介

仏教美術にはどんなものが?


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「仏教美術」とは、字にある通り仏教に関する美術品のことを示します。
仏教とともに発展してきたものばかりで、仏教が広まる過程において、各地の文化と入り混じって新たな美術品を生むきっかけとなりました。
主に「仏像」「仏画」「仏具」に分類されており、「仏像」は、お寺やお家の仏壇などで見かけることが多いかと思います。
「仏画」は仏様が描かれた絵や、曼荼羅、浄土の様子が描かれた絵など、博物館などでも見かけるものです。
「仏具」は、数珠や鐘などの仏事の際に使用する道具のことです。
このように3つに分類することが可能ですが、細かく挙げていくと「石彫レリーフ」「仏頭」「百万塔」「経机」「玉眼」「仏舎利彫刻」「舎利塔彫刻」「多宝塔彫刻」など様々です。
「仏像」と言っても木彫・珊瑚・象牙・白磁・香木・乾漆・象嵌・犀角・鹿角、インド密教仏、ガンダーラ石仏など種類があります。
仏画でも、チベット仏教の仏画掛け軸の「タンカ」、「チベット仏画」、「中国仏画」「高麗仏画」「朝鮮仏画」などあります。
仏教に関連する美術品と思っていただけば良いので、もし手放したいものに仏教美術品があれば、一度査定に出してみるのがおすすめです。


仏像や仏具の買取相場


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お家にある、仏像や仏具、仏画などの「仏教美術」を査定に出そうと思ったとき、やっぱり気になるのはどのくらいの査定額がつくかですよね。
状態や作者などによって査定額は変わってきますが、例えば仏像だと一般的には30,000円~200,000円程度と言われていますが、中には3,000円などもありますので、あくまで目安となります。
もし著名な仏像であれば「鍍金誕生仏」は220,000円、「江戸期 木造玉眼入り阿弥陀如来坐像」は160,000円、「木彫り彩色 大日如来坐像」は20,000円、「鍍金・宝石象嵌入りチベット仏像」は250,000円が買取相場として挙げられています。
「仏画」は、一般的な仏画は数万円が多いですが、古いものだと数十万円の査定額がつくことがあります。
「仏画・金彩阿弥陀三尊図」は45,000円、「釈迦涅槃図掛け軸」は35,000円、「黄檗宗 雲門禅師画賛」は30,000円など様々なので、3,000円~300,000円ほどと考えるとよいでしょう。
「仏具」も色々とありますが、仏具には金・銀・プラチナが使われているものがあり、それらの場合は貴金属としての価値があります。
香炉や蝋燭、経机・経台など仏具の種類によっても変化がありますが、500円~90,000円など相場は様々です。


仏像や仏具はどこで売れる?


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お家にある仏画、仏壇周辺にある仏具や仏像などの「仏教美術品」。
遺品整理や身辺整理、引っ越しに合わせて不用品を処分していこうと思っても、「どこに売ればいいのだろうか…」と迷ってしまうかと思います。
街中で仏教美術品が中古で売られているのを見るのは、なかなかないかもしれませんが、基本的に骨董品の売買を行っているお店は買取をしてくれることが多いです。
しかし、お店によっては仏教美術品の査定を得意としているお店があったり、あまり得意としていなかったりと店舗によっても様々です。
例えば骨董品店ではなく、リサイクルショップで買取をしてくれる店舗もあります。
しかし、査定人の知識や査定経験によっては、高額買取される商品が安く買い取られてしまうこともありますので、できるだけ仏教美術品の買取が強いお店を選んで査定に出すようにすると良いでしょう。
また、お店によっては店舗買取・出張買取だけでなく、メール査定を行っている店舗もあります。
写真をメールで送って査定をお願いするので、お店を選ぶ際は何店舗か比較をして査定に出すのも一つの方法です。
その際はキャンセル料が取られないところを選ぶようにすると損をすることが減ります。


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