着物で使用する帯は、さまざまなバリエーションがあり、格式によって利用シーンが大きく異なります。
中には買取価格が高い帯もあるため、不要な帯をお持ちなら、買取に出してみるのも一手です。
ただし、帯を高く売るためには少々コツがいります。
複数の業者から査定を受けるなど、高く売るためのポイントを覚えることが大切です。
一口に帯といっても種類は多彩です。
その中でも格式が高い帯は以下の3種類で、高額査定になるケースもあります。
もっとも格式が高い帯が丸帯です。
幅が70センチ前後、長さが4メートル以上ある帯で、鮮やかなデザインが多くなっています。
主に結婚式やパーティなど、フォーマルな場で使われており、帯の中では価格も高額な部類に入ります。
丸帯に次いで格式の高い帯が袋帯です。
文字通り袋状になっている帯で、4メートル前後の長さがあります。
袋帯は金糸など豪華なデザインを施したものが多く、結婚式の披露宴や成人式などの祝いの場で使われています。
一方、模様やデザインにこだわった袋帯もあり、こちらはカジュアルな装いに用いられています。
袋帯の次に格式高い帯が名古屋帯です。
一見すると袋帯と似ていますが、名古屋帯は長さが短く、4メートル以下しかありません。
そのため、分からない時は長さをチェックしてみるとよいでしょう。
なお、名古屋帯は普段使い向きで、価格はピンからキリまであります。
帯は種類によって格式が異なりますが、買取価格も変動します。
中でも高価買取されやすいのは以下に該当する帯で、意外な高値が飛び出すケースもあります。
特に高価買取を期待できるのが作家の作品です。
人間国宝など知名度のある作家が手がけた帯は高値で取引されており、業者の多くが高価買取しています。
数十万円の値が付く可能性もあるため、興味がある方は査定を受けてみてはいかがでしょうか。
証紙付きの帯も高値が期待できます。
証紙が付いたものは伝統工芸品が多く、希少性の高さから高額で売買されています。
買取では帯のコンディションも影響しますが、不要なら買取に出してみるとよいでしょう。
帯の生産地も買取価格に影響します。
中でも京都の西陣織や群馬の桐生織は評価が高く、高額査定になることも珍しくありません。
また、福岡の博多織も人気があり、高価買取が期待できます。
高価買取も期待できる帯ですが、必ずしも高値で売れるとは限りません。
少しでも高く売りたい方は、以下のポイントをチェックしておきましょう。
業者選びで迷った場合、着物の買取が得意な業者に相談してみましょう。
着物の買取が得意な業者は、豊富なノウハウを有しており、適正価格で買取してもらえます。
なお、着物買取の専門業者に相談するか、買取実績をチェックしてみましょう。
買取実績が豊富な業者は、着物の買取に強いと考えられます。
もし証紙が付いている場合、帯とセットで買取してもらいましょう。
証紙が付属していると査定での評価がアップし、買取価格に反映してもらえる可能性があります。
ただ、紛失している場合は無理に揃える必要はありません。
再発行が難しいケースもあるため、証紙がない時は帯のみ査定に出しましょう。
もし帯にシミや汚れが付いている場合、そのままの状態で買取に出すことをおすすめします。
洗濯やクリーニングしたくなる方も多いと思いますが、帯は手入れが難しく、方法を間違えると布地が傷んでしまいます。
悪化して価値が下がりますので、シミ・汚れは気にせず買取に出しましょう。
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