高く売れる着物ってどんなもの？

引っ越しをする際や年末の大掃除など、お家をスッキリさせたい！と思うタイミングがあるかと思いますが、その際に行うことといえば不要なものたちの処分ですよね。
その中でも着ることがなくなった着物は片付けがしやすいものの一つで、特にタンスの肥やしになっている着物を売りたいと考える方も多いかと思います。

そんな着物ですが「高く売れるのかな？」「いくらくらいになるんだろう」と気になりますよね。

着物の買取価格は種類や保存状態、着物の作家によって変わってくるのは前提ですが、良品で著名作家の訪問着、加賀友禅、京友禅、江戸友禅、振袖、小紋は最高100,000円以上の買取価格が付く場合があります。
付け下げ、留袖（黒留袖・色留袖）、色無地でも、万単位のか価格がつくことがあります。

ですから、高く売れる着物というのは格が高かったり、デザイン性が高いもの、着用シーンが多い着物に高値がつきやすいと考えると良いです。
さらに、有名な産地で作られた着物である大島紬、黄八丈、郡上紬、芭蕉布、久留米紬、結城紬、綾の手紬、宮古上布、越後上布なども高値で買い取ってもらえることも多いです。

その他にも、新品・未使用の着物も価値が上がります。
もし購入から10年以内の着物がお家で眠っている方は、査定に出してみるのがおすすめです。
汚れや傷がないものは価値も上がりますので参考にしてみてください。

着物を少しでも高く売るためのコツをご紹介

着る機会のなくなってしまった着物たちを売ることを決めたとき、少しでも高く売れるほうが嬉しいですよね。
着物を少しでも高値で売るためのコツというのがあり、「早めに査定に出す」「着物買取専門業者に査定してもらう」「証紙と落款も一緒に出す」の3点がポイントになってきます。

早めに査定に出す

着物買取専門業者に査定してもらう

証紙と落款も一緒に出す

着物を高く売るなら業者選びも大切！

お家で眠っている着物を、いざ「売ろう！」と決めたとしても、迷うのは「どこの業者へ買い取ってもらうか？」です。
最近はリサイクルショップやオークション、フリマサイト（アプリ）なども多くあり、手軽に中古品を買い取ってもらったり出品が可能となりました。

しかし、着物というのは素材・仕立て・デザイン・産地・作家などでも価格が大きく変わる品物なので、専門の知識が必要となってきます。
それを買い取るともなれば、多くの査定実績があるほうが、売る側も査定に出しやすいので、できるだけ着物買取専門業者へ査定依頼することがオススメです。

しかし、着物買取専門業者でもリサイクルショップと同じような業者もありますので、さらに業者選びを気を付けなければなりません。
良い業者を探すためにも査定にかかる料金、買取方法の種類、買取対象エリア、買取対象の着物の種類はチェックしておくことがオススメです。

例えばですが、持込だけでなく宅配や出張買取を受け付けている業者もあります。
しかし宅配で送った着物の査定価格を知り、キャンセルをしようとしたらキャンセル料は自己負担というパターンもあります。
ですから、事前に詳細もチェックを行ってから業者を選んでみることがオススメです。