真珠・パールジュエリーの買取相場!おすすめの高く売るコツも
真珠・パールの価値は何できまる?
さまざまな場面で使用する真珠・パールのジュエリー。
重宝していたとしても、好みが変わって似合わなくなってしまったり、貰ったのはいいけどすでに持っている…なんてときは困ってしまいますよね。
そういう場合は買取査定に出してみることもオススメです!
真珠・パールはどのように査定をしていくのかと言うと、サイズ・形・巻き・色・照り・傷が重要なポイントとなってきます。
この条件をクリアするお品ほど、高額買取が期待できるというわけです。
高く売れるサイズは?
サイズですが、9mmを超えるパールは希少性が高いため高値で取引されます。
高く売れる形は?
形は円形のラウンド型が良いとされており、真円(珠)に近いほど査定額も高くなる傾向にあります。
真珠の巻きとは?
巻きは、真珠の層のことです。
厚さがり、真珠層の表面が滑らかなものが良いです。
高く売れる色は?
色は、種類によって人気の色は違ってきますが、アコヤ貝はピンク寄りの白、黒蝶真珠はピーコックカラーです。
ゴールドやピンクは希少価値が高いため、査定額も期待できます。
真珠の照りとは?
照りはパール表面の光沢です。
照りが強いと顔が映るほど光沢があり、価値も高くなってきます。
真珠の傷とは?
傷についてですが、真珠にはくぼみや突起が存在しており、大きさ・場所・数などによって査定も変わってきます。
そして最後に、パール専門店のミキモトや田崎などのブランド品も高額で、白蝶や黒町などの真珠でも派手な装飾品だと高額買取が期待できます。
真珠・パールの買取相場
では真珠・パールの買取相場はどうなっているのかをお話ししていきますが、まず真珠・パールの買取相場は一概に言えない側面が強くあります。
装飾品の良さでも買取額は変わりますし、真珠の品質・コンディションに大きく左右されることが大きいためです。
大まかな買取相場をお伝えすることになりますが、まずノンブランドのお品や、コンディションが良くない真珠のネックレスなどだと、二束三文での買取です。
逆に言えばミキモトや田崎などのブランド品で、状態が良いと数万円から。
装飾に使われている貴金属や貴石によっては数十万円の買取査定額が出ることもあります。
基本的に、ハイブランドのジュエリーなどは、真珠も高品質のものを使っていますので、査定額も上がりやすい傾向にあります。
少し買取事例を挙げるとすると、パールの大きさが8,0mm~8,6mmで、ミキモトのアコヤ本真珠のパールネックレスは、在庫が少なく厳選されたアコヤ真珠を使っているため12万円の買取価格が出たこともあります。
次に、パールの大きさは14mm、真円の形が良く傷がない、K18の指輪は、35,000円ほどが出たこともあります。
実際に身につけることの多いジュエリーであっても、状態が良ければ相応の査定額がつくというわけです。
このように、先に伝えた査定ポイント以外にも、様々な条件で査定額は変わってくるものなので、お持ちの真珠・パールジュエリーは、一度査定に出していただくほうが良いです。
真珠・パールの高価買取のポイント
お持ちの真珠・パールを買取査定に出すとき、実は事前にやっておくと買取額がアップする場合があります。
1.鑑別書・鑑定書も一緒に査定!
まず何よりも【鑑別書・鑑定書】を付けることです。
ジュエリーについている「保証書」「品質保証書」、箱やその他の付属品があれば、それらも全て揃えてから出してあげましょう。
2.買取業者選びを慎重に!
次に【買取業者を選ぶ】ことも大切なポイントです。
なぜなら、安く買い取られる可能性があるからです。
多くの質屋やリサイクルショップでもジュエリーや宝石は買い取ってくれるのですが、それらのお店ではダイヤモンドでさえも査定基準が曖昧な場合があります。
ですから、宝石専門の買取業者や、それに準ずる業者を選ぶようにしてください。
特に、ダイヤモンド以外の宝石の買取実績がある業者を選ぶのもポイントです。
3.買取実績と転売先をチェック!
そして3つ目に【買取実績と転売先】のチェックもしてみてください。
買取実績や買取額を明示していることや、買い取ったジュエリーなどを、どのように転売するかを確認することが実は大切です。
良い転売先を持っている業者であれば、買取価格も高くすることができたりするので、口コミなども確認して情報を集めてみましょう。
4.売却前にお手入れを!
最後に【お手入れ】をしてあげましょう。
しかし宝石によってはお手入れ方法が変わるため、間違えると劣化させてしまうこともあります。
宝飾店では有料で洗浄をしてくれることもありますが、買取最低額よりも高くつくこともあります。
不安な方は、簡単な水洗いと乾拭き程度で済ませるほうが良いです。
その他では、成約しない場合は送料やキャンセル料をとるという業者はあまりおすすめできませんし、いらなくなったときは早めに売ることを大切です。
真珠も経年によってコンディションが変わってしまう宝石の一つなので、古いと査定額が低くなる可能性があります。
以上の点を抑えて、納得のいく取引ができるようにしてみてくださいね。