【知らなきゃ損】ダイヤモンドを高く売るコツ・相場のまとめ
ダイヤモンドの買取価値は何で決まる？
ダイヤモンドは高く売れるイメージがありますよね。
しかし、買取相場は一体いくらが妥当なのでしょうか？
金であれば重さなどで買取価格が決定するのですが、ダイヤモンドに限っては重さだけで評価することができません。
果たして、ダイヤモンドの買取価格は一体何で決まるのでしょうか？
もちろん買取業者によって査定額が異なるのは当然ですが、ダイヤモンドは次の“4C（ヨンシー）”と呼ばれる要素で、買取価格が決定すると言われています。
1．カラット（Carat）
ダイヤモンドの重さを指す単位として、カラットが使われています。
当然、重さのあるダイヤモンドの方が高い評価を得ることができます。
2．カラー（Color）
一口にダイヤモンドと言っても、ピンクダイヤやブルーダイヤ、ブラックダイヤなど、12色のカラーが存在します。
天然のカラーダイヤは、特に高価買取を目指せるでしょう。
3．透明度（Clarity）
ダイヤモンドは透明度が高いほど、高価買取となります。
そのため、中に異物やキズなどがある場合は減額対象とされてしまいます。
4．カット（Cut）
ダイヤモンドをどのような形状でカットしているかによっても、買取価格は変動します。
カットの方法でダイヤモンドの輝きが変わり、評価の対象となります。
これらの4Cに加え、トレンドや為替相場、ジュエリーの場合はブランドバリューも加味して買取価格が決定されます。
ダイヤモンドの買取相場は？
ダイヤモンドの売却する際、気になるのが買取相場だと思います。
しかし、ダイヤモンドの買取相場は時代に合わせて変動してしまいます。
例えば、為替相場やダイヤモンドの需要などの要素が挙げられるでしょう。
それぞれについて紹介していきます。
◆為替相場の影響
ダイヤモンドは全て海外から輸入されるため、為替相場がもっとも買取相場に影響を与えます。
円高ならダイヤモンドは安くなり、逆に円安の時は高くなります。
そのため、ダイヤモンドの売却は円安の時が狙い目と言えるでしょう。
◆需要と供給による影響
ダイヤモンドの需要が高まれば流通する数が少なくなり、必然的に価値が高まります。
逆にダイヤモンドの需要が低くなれば数が余り、価値が下がってしまうわけです。
ダイヤモンドを売却する際は、トレンドもしっかりとチェックする必要がありますね。
最近では人工ダイヤモンドの技術発展、発掘やダイヤカットのコストダウンなどの影響もあり、比較的リーズナブルにを手に入るようになってきました。
そのため、今後も加工技術や経済の影響で買取相場は大きく変動していくことでしょう。
ダイヤモンドを高く売るなら事前の準備が大切
これまでのことから、ダイヤモンドの買取相場は品質や時代によって、大きく変動することがおわかりいただけたと思います。
しかし、やはりどうせ売るなら高く売りたいものですよね。
ダイヤモンドを少しでも高く売るためにも、事前の準備・リサーチを心がけるようにしましょう。
具体的には、次のようなものになります。
1．為替相場をチェック！
ダイヤモンドの売却を検討される際、まずは為替相場をチェックしましょう。
先に少し触れた通り、ダイヤモンドを売る時は円安の時を狙うようにします。
誤って円高の時に売却してしまうと、査定結果を聞いてガッカリすることになるかも知れません。
2．ダイヤモンドのトレンドをリサーチ！
ダイヤモンドに限った話ではありませんが、やはり需要が高い時に売った方が高価買取となります。
雑誌などを見てトレンドをリサーチし、需要が高い時を狙いましょう。
3．宝石買取業者を厳選！
高価買取を狙うなら、宝石買取業者を厳選することも忘れてはいけません。
査定料などの手数料が発生する場合は、できる限り避けた方が良いでしょう。
さらに、最近では出張買取や宅配買取などの買取方法に対応しているところもありますので、店舗に宝石を持っていく手間がかかりません。
余計な手数料が発生せず、便利な宝石買取業者を探しましょう。
