フォックス毛皮にはどんな種類が?買取相場や高価買取のコツ
フォックス毛皮の種類・特徴
冬になると大活躍する毛皮。
でも毛皮と言っても色々な種類がありますよね。
今回は中でも「フォックス」に着目してご紹介していきます!
「フォックス」に当てはまる種類には8種類あります。
①シルバーフォックス(銀狐)
張りのある長い刺毛が特徴で、黒色と銀色がハッキリとしているものほど良質とされています。
②ブルーフォックス(青狐)
キツネの中ではもっとも産出量が多いです。
刺毛は銀狐よりは短く、綿毛はやや長くて密度があります。
グレーの色味をしていて、耐久性・保湿力に優れているため、毛皮衣料として多く使用されています。
③シャドーフォックス
ブルーフォックスの変種で、グレー色が淡く毛質も柔らかいのが特徴です。
ほとんど白色のものもあったりします。
④ブルーフロストフォックス
毛色は銀狐、毛質は青狐の特徴を持っています。
⑤レッドフォックス(赤狐)
良質のものほど赤みのあるオレンジ色が特徴です。
生息地によって品質に差があり、カムチャッカ産のものは特に良質とされています。
⑥コヨーテ
黄色味のあるほの暗い灰色が特徴で、刺毛は柔らかいものから硬いものまであります。
⑦タヌキ
日本全国・中国・ロシアなどで生息しており、密生した深い綿毛を持っています。
日本では素材名を表記する際に「タヌキ」と併記しなければなりません。
⑧ラクーン(あらいぐま)
茶緑褐色から緑褐色で、やや長い刺毛と尻尾にある黒と黄褐色の斑紋が特徴です。
フォックス毛皮買取相場
お持ちの「フォックスの毛皮」を売りに出したいときは、やはり買取相場が気になるかと思います。
そもそも「フォックス」と主に呼ばれるものは、レッドフォックス・ブルーフォックス・シルバーフォックスの3つに絞られてきます。
そして買取相場を見る際は、次のどの種類に分類されたかが大切になります。
フォックス毛皮の人気アイテム
・ロングコート
・ハーフコート
・ショートコート
・ケープやベスト
・ショールやマフラー
次に一部アイテムの相場をみていきたいと思います。
フォックスコートの買取相場
・フォックスファーケープコート 13,000円
・フォックス×ミンクファーコート 68,000円
・フォックスファーロングコート 45,000円
・FENDI製フォックスファーコート 33,000円
・ルイヴィトン製フォックスファージャケット 42,000円
・ブルーフォックスムートンコート(襟・カフスにファー) 38,000円
・FENDI製フォックスファーストール 15,000円
・フォックスファーロングコート 22,000円
・フォックスファーショートジャケット 10,000円
・サガフォックスコート 18,000円
状態やブランド、毛皮の良さによって相場は大きく変わりますので、あくまで参考としていただき、売りたいなと思ったら一度査定に出してみることをオススメします。
フォックス毛皮を高く売るコツ
毛皮として有名な「フォックス」は、中古市場でも需要の高いアイテムです。
お家に眠っているフォックス毛皮を売りたいと考えた際、やはり少しでも高く売れると嬉しいですよね。
ここでは査定に持っていく前に、ぜひチェックしていただきたいことをご紹介していきます。
1.付属品を一緒に査定に!
まず保証書や付属品があるなら、一緒に出すようにしてください。
ブランド品であることを証明するためにも必要ですし、特にSAGAフォックスであるならばタグだけでなく、保証書や箱の有無が査定額を左右してきます。
2.毛皮の状態はキレイ?
次に保存状態についてです。
毛皮はデリケートなものなので、日頃からお手入れをしておく必要があります。
湿気によるカビやシミ、汚れ、日焼けなど、やはり何かしらの難点があると査定額が下がってしまいます。
もしもう使用しない毛皮があるならば、劣化する前に早めに売るのも大切です。
3.毛皮のまとめ売りで査定額UP!
そして【まとめ売り】をすることも査定額アップのコツのひとつです。
ロングコートやハーフコートと一緒に、マフラーやショールなども一緒に出した方がいいです。
もしそれがフォックスではなくても一緒に出すほうが賢明です。
4.毛皮を売るならタイミングが重要!
最後に売り時を見定めることです。
その他の毛皮も同じですが、秋のはじめ頃から買取価格が上がりはじめ、本格的に冬になってくるとさらに高くなります。
そのため冬の寒さが本格的にくる直前が一番需要が高いので、売ろうと考えている方は売る時期も見定めてみてくださいね。