古い毛皮も諦めないで！高価買取のコツ・高く売れる種類をご紹介
クローゼットに古い毛皮が眠っている方も多いのではないでしょうか。
処分を検討中の方もいると思いますが、古い毛皮でも買取してもらえる可能性があります。
古い毛皮は、必ずしも売れるわけではありません。
しかし、高価買取も十分狙えますので、処分する前に業者の査定を受けてみるとよいでしょう。
古い毛皮でも高価買取が狙える種類は？
さまざまな種類がある毛皮の中でも、以下の4種類は高価買取が狙えます。
コンディション次第では、数十年前の品でも高値が期待できるでしょう。
セーブルは高価買取の期待大
特に高価買取を狙えるのがセーブルです。
セーブルはイタチ科の小さな動物で、クロテンとも呼ばれています。
毛皮の中でも特に希少価値が高く、高価買取事例も少なくありません。
特にロシアンセーブルは希少で、他のセーブルよりも高額で取引されています。
古い毛皮であっても、十分高値が狙えるでしょう。
ミンクも高値が狙える
ミンクも高価買取されやすい毛皮の一つです。
なめらかな肌触りと美しい光沢から人気が高く、中古アイテムも根強いニーズがあります。
毛皮の状態にもよりますが、古い品物でも高値が期待できます。
中でもサガミンクは人気があり、他のミンクよりも価格が高騰しています。
なお、ミンクとセーブルの毛皮は見た目が似ていますが、希少価値はセーブルが勝ります。
チンチラも需要あり
チンチラも高価買取が狙える毛皮です。
独特の光沢や保温性の高さから人気があり、古い毛皮であっても高値が期待できます。
マフラーやコートをお持ちの方は、業者の査定を受けてみてはいかがでしょうか。
種類によってはフォックスも
種類によりますが、フォックスも高価買取してもらいやすい毛皮です。
特に高値が狙えるのはサガフォックスで、コンディションがよいものは価格が高騰します。
ただ、フォックス自体はさほど珍しくないため、毛皮のブランドによって価値が変わります。
毛皮は買取できない場合もある
一方、毛皮の状態によっては買取してもらえない可能性があります。
コンディションに難がある品物は値が付きにくいので、古い毛皮は特に注意が必要です。
破れやほつれがある
毛皮が破れている、ほつれているものは買取が難しいと考えておきましょう。
破れやほつれが広がり、より状態が悪化してしまう可能性があるためです。
このような状態の毛皮は、欲しがるユーザーが限られるため、買取を断っている業者も少なくありません。
変色・変質している
変色・変質した毛皮も買取は不可能といえます。
例えば、直射日光で毛皮が色あせたもの、湿気の影響でシミができたものなどは、買取を断る業者がほとんどです。
一方、査定可能な業者も中にはありますので、捨てる前に業者へ相談してみるのもおすすめです。
カビや虫食い穴がある
カビが生えた毛皮や、虫食い穴がある毛皮も買取を断られる場合があります。
コンディションに難があると判断されるため、値が付きにくいと考えておきましょう。
カビはクリーニング、虫食い穴は毛皮のリフォームという手段もあります。
ただ、費用がかかりますので、業者の査定を受け、結果を見て判断するとよいでしょう。
古い毛皮を1円でも高く売るコツ
古い毛皮を捨てるのはもったいないと考えている方は、業者の査定を受けてみてはいかがでしょうか。
以下のポイントを押さえておけば、高値で買取してもらえる可能性もあります。
1円でも高く売りたい方は、しっかり意識しておきましょう。
買取へ出すタイミングに注意
毛皮を高く売るなら、買取へ出すタイミングが重要です。
高値を目指すのであれば、毛皮の需要が増す秋から初冬に買取してもらいましょう。
これは毛皮に限りませんが、需要が少ない時期に売ると、買取価格が安くなる傾向があります。
ニーズを意識し、買取に出すタイミングを見計らいましょう。
丁寧な保管と手入れを行う
丁寧な保管とこまめな手入れも重要です。
毛皮はコンディションで価値が決まるため、劣化しないように注意して保管しましょう。
特に直射日光が当たる場所や、湿度の高い場所での保管は避けることをおすすめします。
また、定期的に陰干ししたり、ブラッシングしたりなど、手入れをしましょう。
少しの手間をかけるだけで、毛皮の良質なコンディションを維持できます。
付属品も一緒に売る
保証書や鑑定書、タグなどを保管している場合、一緒に買い取ってもらいましょう。
付属品も買取査定の対象になるため、揃っていると査定時の評価が高まります。
しかし、揃っていなくても買取してもらえるので、無理に揃える必要はありません。
