古いハガキが意外と高く売れる!?買取相場と高く売るコツまとめ
購入から何年も使用していないハガキや、余らせたままのハガキをお持ちの方も少なくないでしょう。
古いハガキは取り扱いに困る一方、ゴミとして捨ててしまうのも気が引けるかと思います。
確かにゴミで処分するのは気が引けますが、それなら買取に出してみてはいかがでしょうか。
古いハガキは、業者に買取してもらえるうえ、意外な高値が付く可能性もあります。
もし取り扱いに困っている方は、業者に査定してもらうとよいでしょう。
古いハガキが売れるって本当？
一見価値が低そうに見える古いハガキですが、状態によっては買取してもらえます。
ハガキなら全てOKとは限りませんが、ゴミとして処分するよりは買取に出すのが賢明でしょう。
買取してもらいやすい古いハガキの特徴
業者に買取してもらいやすいハガキは、主に以下に該当するものです。
なお、通常買取可能な古いハガキは未記入または未開封品に限ります。
査定を受ける前に、保管状態をチェックしておきましょう。
・官製ハガキ
・往復ハガキ
・額面が古いハガキ
・年賀ハガキや喪中ハガキ
このほか、かもめーるなど、さまざまな古いハガキを買取してもらえます。
買取が難しいハガキ
一方、買取が困難な古いハガキは次のとおりです。
・汚れ・変色が目立つハガキ
・破れているハガキ
・消印付きのハガキ
・書き損じたハガキ
消印付きや、コンディションに難がある古いハガキは注意が必要です。
売りたいハガキがある方は、使用の有無を確認するとともに、保管状態に気を付けましょう。
業者によって買取可否が変わる場合も
ただし、業者によって買取可否の判断が分かれます。
例えば、書き損じたハガキであっても、片面のみなら買取査定OKというケースもあります。
確かに使用済み・コンディションに難がある古いハガキは、値が付きにくいのも事実です。
しかし、絶対に売れないとは限りませんので、業者に査定の相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。
古いハガキの買取相場
古いハガキの買取相場ですが、大半は額面の40%〜80%ほどで買取されています。
30%と80%ではかなり違いますが、ハガキの状態や買取りに出す枚数、発行時期など、さまざまな要素で変わるためです。
一方、数十年前に発行されたハガキや、発行枚数が限られるハガキなどは別です。
これらに当てはまるハガキは、額面以上の価値になる可能性が高く、場合によってはプレミアが付きます。
数万円で買取してもらえる可能性もあるため、古いハガキはまず査定を受けることが重要です。
初日カバーは別格！使用済みでも高く売れる
また、消印付きの古いハガキであっても、高値が付くことがあります。
初日カバーと呼ばれる種類のハガキで、切手が発行された当日の消印が付いたものは高値が期待できます。
もし初日カバーに該当する場合、捨ててしまうのは札束をドブに捨てるのと同義です。
たとえ消印があっても、切手の希少価値や、年代によっては数十万円で買取してもらえます。
まさに別格ですので、消印が古い使用済みのハガキも一度査定を受けてみましょう。
古いハガキを高く売るには？
古いハガキを高く買い取ってもらうためには、いくつかポイントがあります。
特に売却する時の枚数や業者選び、コンディションに注意すれば、高値で買い取ってもらうことも不可能背はありません。
一度にまとめて売る
特に意識しておきたいのは、一度にまとめて買い取ってもらうことです。
古いハガキが大量にある場合、分けて売ることはせず、一度にまとめて買い取ってもらいましょう。
まとめて売ると、買取価格を上乗せしてくれる業者も少なくありません。
少量ずつ売るより高値が狙えますので、一度に売ることを意識しましょう。
相見積もりを取る
手間は増えますが、高く売るためには相見積もりも欠かせません。
古いハガキは、業者によって買取価格が異なるため、高く売りたい方は数社に査定を申込みましょう。
買取相場よりも高値で買い取ってくれる業者が見つかる可能性もあります。
未使用品・未開封品はそのまま売ろう
もし未使用・未開封の状態で保管している方は、そのまま売ることをおすすめします。
使用したハガキの価値が低いのはもちろん、開封したハガキも価値が下がってしまいます。
使う予定がないハガキは、使用・開封せずに査定してもらいましょう。
