故障したカメラも買取可能?相場を知ったらもう処分できない!?
故障したカメラが自宅に眠っている方もいると思いますが、処分に困っていませんか?
自治体のゴミとして処分するにしても、もったいないと感じる方は少なくないでしょう。
結局捨てられずじまいで眠らせるケースは多いですが、思い切って買取を検討してみるのもおすすめです。
故障したカメラは売れない場合もある一方、機種によっては買取してもらえる可能性もあります。
意外な高値も期待できるため、一度査定を受けてみるとよいでしょう。
故障したカメラも売れるって本当?
故障したカメラもは一見価値がなさそうですが、実は買取してもらえる場合があります。
特に一眼レフやミラーレス、高級機種などは、ジャンク品でも一定のニーズがあり、あえて購入する愛好家もいるほどです。
機種によってはコレクターのニーズもありますので、たとえ故障していても査定を受けてみる価値があります。
ジャンク扱いのカメラも売れる場合はある
ジャンク品はほぼ無価値で、通常なら無料引取や有償処分となります。
しかし、カメラに関しては事情が異なり、売却できる場合もあるのです。
例えば、以下に該当するカメラも買取してもらえる可能性があります。
・機能は問題ないが本体に破損箇所がある
・シャッターボタンやフラッシュ・ストロボが壊れている
・ジャンク同然だが現在は希少なメーカー・機種である
・破損・水没で故障しているが価値が高い高級なカメラ
これらに当てはまる場合でも、買取を検討するべきでしょう。
ライカやローライなど高級カメラは意外な高値に
ライカやローライなどのメーカーの高級カメラは、故障していても高値が期待できます。
これらは元々の価値が高いうえ、カメラファンやコレクターの強いニーズがあるためです。
高級カメラは、本体価格が数十万円になる機種も少なくありません。
それを捨ててしまうのは、非常にもったいないでしょう。
どんな故障したカメラも売れるわけではない
ただし、どのようなカメラでも買い取ってもらえるわけではありません。
カメラのメーカーや人気はもちろん、本体の状態によっては買取不可能と判断されます。
例えば元々の販売価格が安い機種や、修理してもカメラとしての機能を果たせない品は、値段が付かない可能性があります。
いずれにしても、一度買取業者に相談するか、実際に査定してもらうとよいでしょう。
故障したカメラの買取相場は?
故障したカメラの買取相場は、およそ500円前後〜1万円以上と、かなりの幅があります。
数万円の値が付く機種も中にはありますが、安い場合は500円か、それを下回ってしまいます。
同じメーカーでも機種・カメラの状態で変わりますので、注意しておきましょう。
ただ、多くの機種が数千円台で買取されています。
実際は査定を受けてみないと分かりませんが、買取が可能である点は大きなメリットでしょう。
故障していても、全て自治体のゴミで処分する必要はありません。
まずは買取業者を探し、査定を受けてみましょう。
故障したカメラを売るときの注意点
故障しているカメラを売却する際は、いくつか注意点があります。
特に下記の3点は重要性が高いため、しっかり覚えておきましょう。
複数の買取業者に査定してもらおう
カメラを買い取ってもらう業者はすぐに選ばず、複数の業者に査定してもらうのがおすすめです。
業者によって買取価格が変わるため、少しでも高額査定してくれる業者を見つけましょう。
なお、買取業者によっては壊れたカメラの買取を断っている場合があります。
査定を申し込む前に、買取可能か聞いておきましょう。
箱・付属品も一緒に買取へ出す
もし箱や説明書、ケーブルなどの付属品を保管している方は、カメラ本体とセットで買取に出しましょう。
カメラ本体でも売却できますが、付属品が揃っていると評価が高くなる場合があります。
買取価格のアップも期待できますので、忘れずに揃えておきましょう。
レンズの傷やカビには要注意
レンズの傷や、内部のカビには注意が必要です。
傷やカビが付いたレンズは使い物にならないため、値が付かない可能性があります。
もしレンズ一体型カメラを売る際は、傷・カビが付いていないかチェックしておきましょう。
一眼レフなど、レンズ交換ができる機種の場合、本体のみ買取に出すのもおすすめです。