獺祭の価値が高騰中!?シリーズ別の買取相場・高く売るコツ

地酒が好きな方なら、一度や二度は獺祭の名を聞いたことがあるでしょう。
あるいは何度か購入して飲んだことがあるか、自宅に保管している方もいると思います。

数ある地酒の中でも、獺祭は近年買取価格が高騰しています。
元来希少価値の高いお酒ですが、買取相場の高さは目を見張るものがあります。

自宅に飲んでいない、眠らせている獺祭をお持ちなら、ぜひ買取に出してはいかがでしょうか。
思わぬ高値が付く可能性があります。

獺祭の特徴

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獺祭は、山口県岩国市の旭酒造が手がけている地酒です。
2005年から海外展開しており、2010年代に起こった欧米とアジアの和食や日本酒ブームで急速に知名度を上げました。
今では日本を代表するお酒の一つで、日本はもちろん、海外にも多数の根強いファンがいます。

スッキリした飲み口が人気に

獺祭の魅力は、日本酒特有の癖がなく、スッキリとした飲み口にあります。
人によって感じ方は変わりますが、一般的な日本酒と比べて飲みやすいため、多くの人に親しまれています。
一方で旨味はしっかり残っており、日本酒フリークからも高評価されています。

また、料理を問わないのも魅力です。
濃い味付けの料理はもちろん、淡白な料理にもしっかりと応えてくれる汎用性の高さは、獺祭ならではでしょう。
どのような料理にでも合う点が欧米などで人気の理由ともいえます。

希少性が高いまま

獺祭は製造本数の増加やネットショップの開設で買いやすくなったものの、未だに入手は難しい銘柄も少なくありません。
買取相場は後述しますが、銘柄によっては1万円以上の値段で取引されています。

過去に焼酎ブームが起きた際、3M（魔王・村尾・森伊蔵）と呼ばれる銘柄がプレミア価格で取引されていた時期があります。
それと同じように、獺祭にも一部プレミアが付いており、状態がよいものは高額査定が期待できるでしょう。

獺祭のシリーズ別の買取相場

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希少価値が非常に高い獺祭ですが、銘柄によって買取価格が異なります。
特に高価買取の定番銘柄は以下の5つで、買取に出す価値が十二分にあります。

・磨きその先へ：15,000円〜18,000円前後
・磨き二割三分遠心分離（720ml）：1,500〜2,000円前後
・磨き二割三分遠心分離（1,800ml）：4,000〜7,000円前後
・純米大吟醸磨き二割三分（720ml）：1,500〜2,000円前後
・純米大吟醸磨き二割三分（1,800ml）：4,000〜5,000円前後
・純米大吟醸 39 磨き三割九分（1,800ml）：2,

特に「磨きその先へ」の買取相場が突出しています。
こちらは非常に希少な銘柄で、箱や付属品付きで1万円以上は期待できるでしょう。

一方、「磨き二割三分遠心分離」や、「純米大吟醸磨き二割三分」も買取相場が高めです。
もし飲んでいないなら、一度査定を受けてみるとよいでしょう。

獺祭を高く売るコツ

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買取相場が高騰中の獺祭ですが、必ず高値で売れるわけではありません。
高値で買い取ってもらうためには、少し工夫をする必要があります。

1日でも早く売ることが必須

獺祭を売るなら1日でも早く買取してもらいましょう。
日本酒は少しずつ風味が変化していき、製造から1年も経つと価値がほとんどなくなります。
この点がワインやウイスキーとは異なるため、寝かせたままにするのは好ましくありません。
売りたくなったら、すぐに買取に出すことをおすすめします。

箱や付属品を忘れずに

箱などの付属品を保管している場合、一式揃えて買い取ってもらうことも重要です。
獺祭は箱なども査定の対象になりますので、保管している場合は忘れないようにしましょう。

特に「磨きその先へ」は、付属品の有無で価値が大きく変わります。
買取上限を狙うなら、しっかり揃えておきましょう。

お酒の買取業者へ売ろう

お酒の買取業者に売ることも必要です。
総合買取業者でもお酒を買取可能な場合がありますが、買取価格はあまり期待できません。
一方、お酒の買取業者は実績が豊富で、日本酒の相場を熟知しています。
獺祭も高値で買取してもらえるでしょう。

なお、業者ごとに買取価格は異なるため、なるべく相見積もりを取りましょう。
高値買取が可能な業者が簡単に見つかります。

瓶・箱の掃除もおすすめ

もし箱や瓶がホコリを被っている場合、掃除しておきましょう。
見た目がきれいになると、査定時の評価がよくなる場合があります。

ただし、ラベルが破れたり、瓶が破損したりしないよう、取り扱いには注意が必要です。
掃除が難しい場合、そのまま買取に出しましょう。