ウェッジウッドの食器は高く売れる！最新の買取相場や高価買取のコツも
18世紀の創業以来、多数の王族・貴族に愛されてきた名門食器ブランドがウェッジウッドです。
現在は高級食器の代表的なブランドで、富裕層を中心に親しまれているほか、高級レストランやホテルでも利用されています。
ウェッジウッドの食器は希少価値が高く、買取価格も高騰しています。
もし自宅に使用していない食器がある方は、売却を検討してはいかがでしょうか。
ウェッジウッドの食器の特徴
数ある食器ブランドの中でも、ウェッジウッドの知名度・人気は世界トップクラスでしょう。
日本でも高い人気を誇るブランドで、以下のような特徴を持ちます。
創業260年以上の名門ブランド
ウェッジウッドの歴史は非常に古く、1759年にさかのぼります。
英国陶工の父とも呼ばれたジョサイア・ウェッジウッドが工房を立ち上げ、以来ヨーロッパの貴族や王族を中心に親しまれていました。
現在でこそ敷居が低くなっていますが、創業当時からのブランドバリューに変わりはありません。
その伝統は今も受け継がれており、各種食器は高いクオリティを誇ります。
多数のシリーズを展開
ウェッジウッドのショックはバリエーションも豊富で、多数のシリーズを展開しています。
特にティーカップやカップ&ソーサーの種類は多く、ワイルドストロベリーやユーランダーなど、さまざまなシリーズがあります。
この他にも多数の食器を展開していますが、いずれも根強い人気を持ちます。
種類を問わず、ニーズの多さがウェッジウッドの魅力といえるでしょう。
無地から柄まで幅広い
ウェッジウッドの食器は、デザインもバラエティ豊かです。
シンプルな無地のエドミープレーンなどの食器もあれば、ティーガーデンのように花柄のものもあります。
柄物は、特に花柄を使用した食器が多く、ティーカップやカップ&ソーサーで広く見られます。
一方の無地もバリエーションが豊富で、マグカップやデイボウルなど、さまざまな食器に使われています。
ウェッジウッドの食器の買取相場
高級食器の定番ブランドともいえるウェッジウッドですが、買取相場も高騰しています。
食器の状態や種類によって異なるものの、以下のシリーズは特に高値が期待できます。
・アストバリー：1〜3万円
・コロンビア：1〜3万円
・ユーランダーパウダー：1〜3万円
・アメジスト：数千円〜1万円
・アンセミオン：数千円
・トンキン：数千円〜6万円
特にアストバリーやコロンビア、ユーランダーパウダーの各種食器が高価買取されています。
他にも数千円〜1万円程度のシリーズや、トンキンのように買取相場が幅広いシリーズもあります。
一方、買取相場が数百円のシリーズもあることに注意が必要です。
例えばフェスティビティなど、元々の販売価格が手頃な食器は買取価格も低くなります。
また、ピーターラビットシリーズのように、現代品は数百円程度なのに対し、アンティーク品は価値が高騰するケースも見られます。
いずれにせよ、まずは業者へ査定してもらうのがよいでしょう。
ウェッジウッドの食器をもっと高く売るには？
ウェッジウッドの食器は根強い人気があり、シリーズによっては高価買取が期待できます。
ただし、食器の使用感やセットの状態、付属品の有無などの要因で買取価格は変動します。
少しでも高く売りたい方は、次の4点を意識してみましょう。
複数の買取業者に査定を依頼する
ウェッジウッドの食器を高く売るためには、複数の業者へ査定を依頼することが不可欠です。
業者によって査定基準が異なり、買取価格にも違いが現れます。
査定を受けるのが一社のみだと、査定結果が妥当なのか判断できません。
損をしないためにも、できるだけ多数の業者へ査定を依頼しましょう。
使用後はしっかり汚れを落とす
ウェッジウッドの食器を普段使いしている方も多いと思いますが、使用後はしっかり汚れを落としましょう。
使用感の目立つ食器は価値が低く、業者によっては買取を断っている場合もあります。
食器は口に触れるものであり、衛生面の観点から未使用品が好ましいためです。
一方、ウェッジウッドなど高級ブランドの場合、使用済みでも買取可能な業者が多くあります。
しかし、使用感・汚れが目立つ品は価値が低いため、普段から入念に汚れを落としておきましょう。
箱などの付属品も揃える
食器に付属していた箱などの付属品も揃えることをおすすめします。
査定時は付属品の有無もチェックされますので、忘れずに査定へ出すことが大切です。
セット品は一度にまとめて売る
カップ&ソーサーのように、複数の食器がセットになっている品は、一度に売りましょう。
バラバラに売ると価値が下がるだけでなく、買取を拒否される可能性もあります。
セット品は、全て揃っている状態がもっとも価値が高くなります。
割ったり紛失したりした場合を除き、全部まとめて買取してもらいましょう。
