ドンペリの最新の買取相場まとめ!高く売れる年代や種類は?
ブルゴーニュワインや5大シャトーなど、世界には多種多様な高級ワインがあります。
その中でも、日本で特に有名なものがシャンパンの一つであるドン・ペリニヨンでしょう。
日本ではドンペリの愛称で親しまれており、高級クラブやバーなどでは定番となっています。
1本で数十万円するものも多く、まさに高級ワイン・シャンパンの代名詞的存在です。
そんなドンペリですが、買取価格も高止まりしています。
日本はもちろん、海外でも多くのニーズがあるため、高価買取している業者も多いのです。
もし飲んでいないドンペリが家に眠っている方は、買取に出してみてはいかがでしょうか。
ドンペリは高価買取が狙える!
ドンペリは、20世紀初頭に誕生して以来、多くの著名人に親しまれているワインです。
シャンパンの中でも希少価値が高く、大半の種類が高額取引されています。
中でもブドウの当たり年のものは人気があり、他のシャンパンより買取相場が高騰しています。
生産量が少なく希少価値が高い
ドンペリの価値が総じて高い理由は生産量にあります。
他のシャンパンと比べても生産量が限られており、どの種類も希少価値が高いのです。
生産量が少ない理由は、ドンペリは単一のブドウ品種しか使わないこと、ブドウの質がよい年のみ製造されることが影響しています。
種類によっては数百本しか生産されておらず、中には数十万円で取引されるものも存在します。
ドンペリ自体にネームバリューがある
ドンペリのネームバリューも価値に影響しているでしょう。
日本はもちろん、海外でも高級シャンパンとして知られており、愛飲しているセレブや著名人も少なくありません。
ドンペリに一種のステータスを感じる方もおり、こうした背景が価格の高騰に拍車をかけています。
高く売れる年代・種類は?
ドンペリの買取相場は1〜3万円程度と、他のシャンパンやワインに比べて高水準です。
品によってはさらに高値が狙えるため、不要なら買取業者の査定を受けてみるのもよいでしょう。
その中でも、以下の年代・種類は、買取相場が飛び抜けて高くなっています。
高く売れるのは1978・1982年のボトル
年代別に見た場合、買取相場が高止まりしているのは、1978年・1982年のヴィンテージ(ブドウが収穫された年)の品です。
買取相場が6万円前後と高騰しており、状態がよいと、それ以上の値が付く可能性もあります。
特に1982年のドンペリは世界的評価が高く、パーカーポイントで95点を獲得しています。
エノテークは高く売れやすい
エノテークも高価買取されやすい種類の一つです。
年代やボトルの色により異なりますが、1本数万円の値が付くことも少なくありません。
なお、エノテーク・プラチナは、保管状態が良好だと10〜20万円の価格が付きます。
プラチナは1976年以前に生産された品で、たいへん稀少なドンペリの一つです。
今では入手困難なため、他の年代・種類と比べても相場が高騰しています。
P2・ロゼやP3も高値が付いている
P2・ロゼやP3も高値になる傾向があります。
これらは熟成年数に違いがありますが、希少性の高さに変わりはありません。
買取相場は、P2・ロゼが5〜8万円前後、P3は10〜15万円ほどになっています。
しかし、実際の買取価格は保管状態・付属品の有無などで変わります。
ドンペリをもっと高く売るためのコツ
元々の価値が高いドンペリですが、さらに高く売ることも難しくはありません。
後述するポイントを心がければ、相場よりも高値になる可能性があります。
高価買取を目指す方は、しっかり押さえておきましょう。
ボトルの状態をきれいに保つ
ワインはボトルの状態が重要な品物です。
買取りに出す予定のドンペリはボトルをきれいな状態にしておきましょう。
ワインは、汚れやホコリ、ラベルの破れや剥がれ、ボトルのヒビ・欠けがないものが評価されます。
そのため、事前にボトルの状態を確認し、可能な範囲で汚れやホコリの除去をおすすめします。
付属品を捨てない
箱や冊子などの付属品も保管しておきましょう。
付属品も買取価格に影響を与えますので、全て揃えている状態が望ましいといえます。
処分してしまった場合は仕方ありませんが、保管している方は捨てないように注意が必要です。
熟成させるなら保管方法が大事
ドンペリをしばらく熟成させてから売りたい方は、保管方法に気を付けましょう。
熟成はワインセラーを使うのが理想ですが、光が当たらず、高湿度で温度変化の少ない環境なら問題ありません。
ただ、保管に最適な環境を見つけるのは難しいため、小型のワインセラーを購入し、じっくり熟成させましょう。
複数の業者へ査定を依頼する
ドンペリは買取相場が確立されていますが、実際の買取価格は業者次第です。
数万円単位で変わる可能性もありますので、高く売るなら複数の業者に査定してもらいましょう。
査定を申し込む際は、ワインの買取専門か、お酒の買取専門の業者を選ぶべきです。
専門業者は独自の流通ルートを持っているため、一般の買取業者よりも高値査定が期待できます。