古いウイスキーは高く売れる!買取相場や価格UPのコツも伝授

大麦などの穀物を使って作られるウイスキーは、独特の香りと風味を楽しめるお酒です。
近年は世界的に人気の高まりを見せており、高額で取引されるケースも相次いでいます。
特に古い銘柄は価格が高騰し、中には数十万円もの値が付くこともあるほどです。

しかし、なぜ古いウイスキーが高く売れるのでしょうか? このページでは、古いウイスキーが高く売れる理由や代表銘柄の買取相場、高値査定のコツについて解説します。


古いウイスキーが高く売れるワケ


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古いウイスキーが高値買取されている理由は、長期保存が可能な点やコレクターの存在、さらに希少性の高さが関わっています。
ただし、実際の価値は査定を受けないと分かりませんので、気になる方は業者に査定してもらいましょう。

長期保存できる


ウイスキーはアルコール度数の高いお酒で、数十年間の長期保存が可能です。
保存条件によっては100年近く持ちますが、こうした点も古いウイスキーが高値で売れる理由といえます。
後述しますが、熟成年数が長いものは希少価値が高いため、状態次第では100万円以上の値が付く可能性もあります。

コレクターがいる


古いウイスキーはコレクターもおり、人によっては空ボトルでさえコレクションの対象となります。
つまり飲むのが目的ではなく、ウイスキーを集めること自体が目的なのです。

こうした事情から古いウイスキーは高値が付きますが、見た目がボロボロだと価値が下がる場合もあります。
コレクターは見た目を重視しますので、査定へ出す前にボトルやラベルの状態も確認しておきましょう。

熟成年数が長くて希少価値が高い銘柄もある


ウイスキーの価値を決める要素の一つが熟成年数です。
先述のとおり、ウイスキーは長期保存が可能であり、熟成が進むと風味に深みが増します。
それだけ希少価値が高まりますので、古いものは高値買取されやすいのです。

たとえ同一銘柄でも、熟成年数次第では価値が数倍も変わります。
しかし保管状態が重要ですので、古ければ必ず高値になるとは限りません。

古いウイスキーの買取相場


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古いウイスキーの買取相場は熟成年数や銘柄などによって大きな違いがあります。
以下では代表的な銘柄の相場を紹介しますが、あくまでも目安です。
実際は買取相場を上回る可能性があるため、査定を受けてみましょう。

海外の代表的なウイスキーの買取相場


海外のウイスキーの銘柄は無数にありますが、以下は高値買取されやすい代表的な銘柄です。

ザ・マッカラン:1,000円(10年)〜38万円(1948年・セレクトリザーブ)
アードベッグ:1,000円(10年)〜10万円(21年)
バランタイン:2,000円(17年)〜1万円(30年)
グレンフィディック:1,000円(15年)〜12,000円(30年)
ジョニーウォーカー:2,000円(ゴールドラベル)〜25,000円(モートラック・12年)
ボウモア:1,000円(12年)〜50万円以上(ブラックボウモア42年・1964・シェリーカスク)
シーバスリーガル:1,000円(12年)〜7,000円(25年)

熟成年数の短いものは買取相場が安い反面、長いものは高値買取されています。
上記以外でも一部の銘柄は高騰しており、例えばシーバスリーガル・アイコンは50万円前後の値が付く場合もあります。

国産ウイスキーの買取相場


国産ウイスキーも買取価格は高水準を維持していますが、主な銘柄の相場は次のとおりです。
イチローズモルト:6,000円(ワインウッドリザーブ)〜20万円(23年・カスクストレングス)
山崎:5,000円(シングルモルト)〜65万円(25年など)
響:3,000円(ジャパニーズハーモニー)〜40万円(30年)

海外のウイスキーと同様に買取相場が高騰しています。
特に山崎・響は数千円が最低ラインであり、銘柄によっては数十万円台まで跳ね上がります。

古いウイスキーの買取価格をUPさせるコツ


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以上のように、古いウイスキーは数万円以上の価格で買取されているものもあります。
しかし、絶対に相場どおりで売れるとは限りませんので、高く売りたい方は下記で挙げる点を意識してみましょう。

数社から査定価格の概算を聞いておく


ウイスキーの買取相場はあくまで目安であり、実際は買取業者により差が生じます。
このため、なるべく数社から査定の概算を聞いておき、高値買取してくれそうなところを見つけましょう。
反対に査定を一社に絞ると、損をする可能性が高まります。

ボルトを簡単に掃除する


ウイスキーは見た目も買取価格に影響するため、簡単にボトルの掃除をしておきましょう。
ホコリや小さな汚れを取るだけでも、査定でプラスに働きます。

ただし、ボトルを傷つけたりラベルを破ったりしないよう注意が必要です。
もし掃除が難しそうな時は、そのままの状態で査定に出すことをおすすめします。

箱やノベルティも一緒に買取へ出す


ウイスキーの箱やノベルティなどの付属品も査定対象となります。
査定してもらう際は、こうした付属品も全て揃えておきましょう。

全部揃った完品は買取価格が高騰し、相場かそれ以上の値が付く場合もあります。

保管場所に細心の注意を払う


ウイスキーは湿気や日光に弱く、保管には注意が必要です。
中身の劣化や液面が減る原因になるため、直射日光が当たらず、湿度が低いところで保管しましょう。
保管状態が悪いものは、どれだけ熟成年数の長い古酒でも価値が下がります。

他のお酒もまとめて売却する


もし他に売りたいお酒がある方は、まとめて買取してもらうことをおすすめします。
お酒の買取業者の中には、まとめ売りした際に買取価格をアップしてくれる場合もあります。
ウイスキーを単品で売るよりもお得になりますので、飲まないお酒・処分に困っているお酒は全部買い取ってもらいましょう。

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